アジア・アミューズメント マシンショー'98
 来場者数、過去2回のショーを大幅に上回る
1998年12月4日から6日の3日間、JAMMAは香港、シンガポールに続き3回目となる「アジア・アミューズメントマシンショー '98」を中国・上海市の「上海展覧中心」(1Fメインホール&2Fフロントホール、合計約3,500平方メートル)において盛大に開催しました。
今回のショーの目的は、日本のAMマシン産業界が 東南アジア各国との相互理解と強調を促進し、秩序ある事業体制(市場形成)を築き、技術・生産協力等の国際協力を進めること。主催はJAMMAと中華人民共和国文化部華瀚国際文化発展公司が共同で行いました。
このショーには、JAMMA会員の他、JAMMAが適当と認めた企業(海外子会社、代理店等を含む)及び団体19社、168小間が出展されました。
前回に引き続き、潜在的プレーヤーを掘り起こすべく事前に3万枚の入場券を配布した結果、 3日間の総来場者数は約1万9,500人を越え、、前年のシンガポールショーの実績を大きく上回りました。
ビジネスデーの初日には業界関係来場者の姿が多く見かけられました。また、一般公開日には入場を待つ来場者の長い列ができていました。
| 出 展 社 名 |
小 間 数 |
| (株)セガ・エンタープライゼス |
45 |
| (株)ナムコ |
45 |
| (株)エス・エヌ・ケイ |
21 |
| (株)カプコン |
15 |
| (株)タイトー |
10 |
| テクモ (株) |
5 |
| AAMA |
5 |
| (株)ジャレコ |
4 |
| サミー(株) |
4 |
| (株)バンプレスト |
3 |
| 北日本通信工業(株) |
2 |
| WAILEE VIDEO AMUZEMENT CO., LTD. (香港) |
2 |
| TAITIN AMUSEMENT CO., LTD. (香港) |
1 |
| L and W SUPPULY GLOBAL INC. (米国) |
1 |
アジア・アミューズメント マシンショー'97
 香港AMショーを大幅に上回った来場者
昨年11月14日~16日の3日間、(社)日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)は昨年の香港に続いて2回目の海外ショーとなる「アジア・アミューズメントマシンショー'97」を、シンガポールの「シンガポール国際コンベンション&エキジビジョンセンター」4階にある"エキジビジョンホール404"にて開催しました。
今回のショーは、日本のAMマシン産業界が東南アジア各国との相互理解と協調を促進し、秩序ある事業体制(市場形成)を築き、技術・産業協力等の国際交流を進めることを目的にしたもの。前回は日本貿易振興会(JETRO)との共催でしたが、今回はJAMMAの単独開催で行われました。 出展社は、JAMMA非協会員を含むアミューズメント関連企業24社(176小間)でした。
ショー実行委員会では、事前に現地マスコミを通じて広報宣伝活動に力を入れた他、招待券付きチラシを計4万枚配布(内1万5,500枚を街頭で配布)してPRを徹底。こうした努力が実を結び、香港ショーの倍近い一般プレーヤーが来場し、多くの方々にAMマシンの楽しさを紹介できました。ただ、ビジネス客は前回の3分の1以下にとどまり、パブリックショーとしての色彩が濃いショーとなりました。
一般来場者の年齢層では、20歳以下が約半分、21~29歳が約2割。とりわけ対戦格闘ゲームに人気が集まり、長い列ができました。また、展示された製品は日本のAMショーですでに展示していたり、それ以降に販売されたものが中心でしたが、プライズ機、シールプリント機、ドライブゲーム機など、ほとんどの製品の周りに大きな人だかりができ、ゲームの世界に国境がないことが改めて実感できました。
民族音楽が鳴り響く中でテープカット
アジア・アミューズメントマシンショー'97のオープンに先立ち、初日の11月14日午前9時30分より、ショー会場であるシンガポール国際コンベンション&エキジビジョンセンターの3階(フォワイエ)にて、シンガポール政府関係者、出展者等が多数出席する中、開会式が催されました。
来賓として、在シンガポール日本国大使館特命全権臨時代理大使・高原寿一氏、シンガポールコンピュータ庁産業人材局部長・シュウ・ユウ・チン氏、JETROシンガポールセンター所長・加戸宏治氏、シンガポールアミューズメント業界代表・クリストファー・ホー氏、シンガポール日本人会会長・岡寛氏をお招きしました。 まず主催者を代表してJAMMA中山隼雄会長が挨拶(別掲)。さらに来賓の挨拶が続いた後、ライオンダンスの太鼓が鳴り響く中、一斉にテープカット。大きな期待とともにAMショーが、華やかにスタートしました。
AM産業が経済活性化の 大きな原動力になると確信
シンガポールの皆様、アジア各国の皆様、そして日本からお越しの皆様。本日は「アジア・アミューズメントマシンショー'97」にご参加いただきまして有り難うございます。主催者を代表して厚く御礼申し上げます。
私たちは、記念すべき第1回のアジア・インターナショナルショーを昨年香港で開催しましたが、本日第2回として当地シンガポールで開催できましたことをこの上なく喜びとするものであり、シンガポール政府当局並びに会場を提供していただきましたサンテックシティの関係各位のご尽力に深く感謝申し上げます。また、日本政府からも在シンガポール日本国大使館及び在JETRO事務局を通じて多大なご協力を賜わりましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
さて、近年シンガポールはもちろんのこと、アジア各国の経済発展はめざましいものがあり、今後とも健全な娯楽産業としてのAM産業が、アジア各国で更に発展することは間違いありません。 それに伴いAM産業に対する社会的評価も近年急速に高まりつつありますが、未だ十分だとは申せません。AM産業は人々の心に豊かさや潤いを与えるのみならず、新しい形の複合商業施設の開発や経済活性化の大きな原動力の一つとして、今後ともますます重要な役割を果たしていくものと確信いたしております。 ご承知の通り、日本AM業界は過去半世紀にわたり幾多の研鑽を積みながら高度なエレクトロニクス技術や各種の先端技術を積極的に導入し、世界最高水準の娯楽機器を開発製造するに至っております。今や日本を代表するハイテク産業の一つとして機器売上高規模も全世界で5,000億円を超え、その製品と施設は世界全体の大衆の健全で快適な余暇生活に貢献しております。
今回のショーには日本の主要なAM企業22社が最新鋭のマシンを携えて出展いたしております。本日を含めわずか3日間の開催予定でありますが、どうか皆様方の知人友人にもこのショーをお伝えいただき、この機会にハイテクを駆使したアミューズメントマシンの最前線を一人でも多くの方々に楽しんでいただきたいと思っております。 今回のショーを契機にアジア各国の多くの人々がAM産業への理解と認識を更に深めていただけることを期待するとともに、出展社並びに関係各位の今後ますますのご繁栄を祈念いたしまして、ご挨拶とかえさせていただきます。
余暇の多様化に貢献する AM業界の発展に期待
在シンガポール日本国大使館 特命全権臨時代理大使 高原寿一氏
ご承知の通り、近年シンガポールを始めとするアジア各国の経済成長には注目すべきものがあります。シンガポールに関して申し上げれば、開放的な経済システム、進取の精神、あるいは官民を挙げての効率性の重視といった特性を生かしながら、従来シンガポールの方々が払ってこられた努力の賜物であると考えております。
他方、一人一人の生活というものに目を向けますと、この経済成長は趣味あるいは娯楽といったものに振り向ける時間の増大に繋がります。従いまして、21世紀に向けて真に豊かで創造性に富んだ社会を作り上げていく上で、余暇をいかにすごしていくか、いかに充実させていくかが重要な課題になってくると思います。その意味でAMマシン産業というものは、夢や知的刺激を具現した製品を社会に提供することにより、余暇の多様化に貢献していく産業として今後ますますの成長が期待されます。今回のショーが当地にご来場のアジア各国の皆様の国際交流の場として大きな役割を果たされ、また同時に皆様方にAMマシン産業に対するご理解、ご認識を深めていただく契機になればと祈念しております。
シンガポールを利用し、 アジアでの事業拡大を
トーマス・イェオ氏 シンガポール経済開発局副長官
代読:シュー・ユー・チェン氏 コンピュータ庁産業人材局部長 | 今日はシンガポールにおける初のアジア・アミューズメントマシンショーにご招待いただき、誠に喜ばしく存じます。
世界のゲーム産業は今世紀末には100億米ドルに達すると予想され、日本とシンガポールが協力できる分野も徐々に増えてくるでしょう。例えばゲームの共同開発、キャラクターの開発、さらにシンガポールをアジア市場への発売前の試験調査の地として利用していただくなど、いろいろあると思います。また、我が国では「シンガポール・ワン」と名付けられた高速ネットワークが全国に張り巡らされており、これを利用すれば一般大衆が次世代ゲームが今すぐに楽しむこともできます。このネットワークは、日本とシンガポールが協力していける分野であると考えております。
最後にこのショーの開催にあたりお祝いを述べさせていただきますとともに、アジア地域での事業の拡大にシンガポールを利用していただくことを期待しております。
親睦の輪を広げた レセプションパーティー
ショー初日の閉場後、午後6時から会場を近くの「チャームスホール」に移し、小野寺輝夫海外ショー実行委員長の司会で、レセプション・パーティーを催しました。招待客はシンガポール業界関係者をはじめ、約300名。ショーの成功を祈るとともに親睦を図りました。
初めに辻本憲三JAMMA副会長が挨拶に立ちました。出席者に謝意を述べた後、「日本のAM業界が牽引しなければ各国に AM施設ができない状況ではありますが、これにおごることなく、それぞれの国の環境に合った施設が作れるよう現地の意見を聞き、産業として息づかせ育てていくよう頑張りたい」とスピーチ。次いで来賓のシンガポール日本人会会長・岡寛氏、シンガポールアミューズメント業界代表のクリストファー・ホー氏から挨拶が続いた後、金沢義秋JAMMA副会長の音頭で乾杯となりました。初日の来場が順調だったこともあり、会場は活気に溢れ、あちこちで歓談の輪が広がっていきました。
最後に宴たけなわのうちに杉浦幸昌理事が中締めの挨拶に立ち、盛況の内にパーティーが終了しました。
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