最新技術を駆使したAM機器から周辺機器までを一堂に集めた第37回アミューズメントマシンショーが、平成11年9月9日から9月12日の4日間、昨年と同じ東京国際展示場(東京ビッグサイト)東4・5・6ホール(総面積25,690平方メートル)で開催されました。
ショーのテーマは「遊から生まれる豊かな心」。主催は、(社)日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)と全日本遊園施設協会(JAPEA)。後援は通商産業省、建設省、(財)余暇開発センター、日本経済新聞社。出展規模は、出展社数が79社、出展小間数が1,084小間、出展機種数が1,365点(部品関係、景品類、パネル展示等は含まず)と昨年に比べやや減少。来場者数は、ビジネスデーは約1,700人増えましたが、一般来場者は約2,400人減り、総数ではほぼ前年並みの5万254人でした。
今回からは、非会員からの出展が認められたため、米国、韓国、スペインといった海外から出展がありました。これを契機に、国際的なAMショーとしてさらに発展することが期待されます。
全体の傾向を見ると最近のAM業界の低迷とロケーション離れを打破するべく、既存のコアユーザーに加えてライトユーザーの拡大を目指す各社の意向が鮮明で、バリエーション豊富な機種が出そろい、特に女性客やファミリー客を意識した機種が台頭していました。また、流行を巧みに取り入れることで相乗効果をねらったものが目立ったほか、カラオケ機器・建築機械メーカー、電話やインターネット等の情報機器メーカーと行った異業種と連携した製品の出展が増え、より広いニーズに応えようという意気込みが伝わりました。ビデオゲーム完成品では、引き続き人気の音楽ゲーム機や、職業体験シミュレーションゲームなどの新作がメイン。家庭用ゲーム機との差別化、連動の観点から、磁気カードに戦績などを記録できるもの、ゲーム機を介して自分のプレイデータを分析したり、他人のデータと比較できるゲームも登場しました。
メダルゲーム機は全般的にファミリー層の獲得をねらったSC向けキッズメダル機が増加。その他、プライズマシンなどは大型景品対応機の出展が多く、特に正面の陳列棚に整然とおけるアイキャッチ制の高いタイプが目立ちました。
また、アミューズメント自販機、占い機では、女性の間で流行しているものを取り入れた製品が多く出展され、このジャンルの幅が広がりました。