来賓挨拶

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来賓挨拶
流動化する社会は、逆の意味でビジネスチャンス

経済産業省製造産業局
産業機械課長
佐々木伸彦氏



 現下の経済情勢は大変厳しい状況が続いておりますが、これからも真っ暗な状況が続くかというと、必ずしもそうではありません。小泉新内閣のもとで現在「聖域なき経済構造改革」ということで、日々さまざまな改革が執り行われつつあります。従来は国会の舞台で議論されることがなかった、タブーとされていた議論が堂々となされています。すぐに答えは出ませんが、二カ月、三カ月とたつうちに新しい経済構造改革が法案の格好で国会に提出され、現実に移されることでしょう。そうすれば、日本経済に対する信頼も内外から高まってくると思います。

 皆様方の業界は「遊び」の多様化や、さまざまな社会の変化を受けて現在大変苦しい状況にあると伺っております。しかし、変化についていくだけではなく、変化を事前に察知し、実際に起きたときにはすでに備えができているようにしたり、あるいは自らその変化を前向きの姿勢でつくり出していくべきではないかと考えます。流動化する社会では、皆様方にとって逆の意味でビジネスチャンスにも変わり得ます。そうした時代の大きな流れが、脈々と打ち寄せているものと思います。

 機械産業という正確にモノを作っていくという産業でありながら、移ろいやすい消費者の遊び心をきちんととらえ、皆様の業界がますます発展されることを心から祈念いたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。