第14回通常総会挨拶

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「遊び」はネットワーク社会の最高のナビゲーター


 ご承知の通り、全般的な日本の経済情勢があまり芳しくないという状況の中、わがAM業界も家庭用ゲームに押され、業績が伸び悩むという状況下にあります。また、遊びの多様化によって、AMセンターが街の中心から少しずつ撤退したり、業種変更になるなど、縮小均衡の趣が出てきております。AM業界は30年前後から急激に伸びてきたわけですが、米国、欧州を見ればわかりますように、その華やかな最盛期を過ぎて、衰退期に入った感はなきにしもあらずでございます。

 しかし、遊びというものがなくなったのかといいますと、決してそうではなく、家庭用テレビゲーム、また、携帯電話などによる通信ゲーム等は確実に成長してきております。業務用ゲームもそういう時代の過渡期にあり、それら遊びの多様化によって様変わりしてきています。今後、いろいろな遊びが考えられる中で、ゲームというものの形も変わり、新しい遊びが創造されることでありましょう。

 私も昭和42年からこの仕事に携わり、AMセンターの変遷をたくさん見てまいりました。若い人たちが創造性を発揮し、高い質のものが出てきた時に、また一段と変わった形で大きく変移している。今は、そういう変容するちょうど境目にあるのではないだろうかと考えております。精一杯の努力をし、同時に、何とかここで歯を食いしばり、生き残りをかけて次の変容するAMセンターを創造しつつ、見事に咲き開いた花を獲得していきたい、というのが私の今の思いです。

 娯楽は、4000年の昔からなくなったことはございません。我々の今後は、新しい機械の開発に我々が持っている知恵を全力投入していく、継続していくということが一番大切だろうと思っております。
 皆様方共々、今後の業界発展のために死力を尽くして頑張っていきたいと考えております。