Coffee Break (株)システムサービス 代表取締役 佐藤 隼夫

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 暑さも厳しい毎日ですが、会員の皆様はお元気にお過ごしのことと存じます。
 さて、学校が夏休みに入り、家族や友人同士でのレジャーが盛んになるこの季節、私どもの業界は繁忙期を迎えます。私は、たくさんの子供たちが楽しそうにアミューズメントマシンで遊んでいるのをうれしく眺めながら、ふと自分自身の少年時代を思い出すことがあります。

 諸先輩方に比べれば随分と豊かな時代に育ったことは間違いないのでしょうが、今の子供たちのように遊びの選択肢が数多くあったわけでもなく、大人から見ればたわいも無いことを素材にして、自分たちで面白おかしく工夫しながら遊んでいたものです。

 恐らく今の子供たちも、与えられたモノで遊ぶだけでなく、彼ら彼女らなりに工夫して面白いことを作り出しているのでしょう。大人たちが情報の洪水に四苦八苦しているのを尻目に、むしろそれを逆手にとって自分たちだけのコミュケーションを楽しんでいます。ケイタイの絵文字メールなどが良い例です。

 私たち業界のマシンやグッズも一昔前とは桁違いにハイスペックでファッショナブルになってきましたが、 大人の都合にそう易々と乗ってくれるはずもなく、かつての名作と同様に、プレイヤーの楽しみ方に創意工夫の余地が残された製品だけが愛され、流行となり、次の世代へ発展してゆくことでしょう。

 遊びの道具は進化してゆくけれど、遊びの根本はいつの時代も変わらない、ならば、私たちも少年のココロをいつまでも忘れない大人でいたいものだな、とまぶしい夏空を見上げながら思う今日この頃です。