来賓挨拶

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 企業の収益は高いところにありながらも、半分以上が借入金の返済に回って、なかなか設備投資が伸びてこず、皆さん最も関心のある消費がなかなか強くならないという状況でございます。国際情勢を見ましても、戦争やSARSなど、やや暗い話題が多いわけではございますけれども、一方で、だからこそ、安心や安全、豊かさを強調する時期なのではないかと考えております。

 そういう意味では、人の心を豊かにするアミューズメント業界が、健全に発展していただけることを何よりも願っておる次第であります。

 業界で9月にアミューズメントマシンショーを開催されますが、すでに40回を超えており、今回もさらに内容を充実して開催されると伺っております。また11月の23日にはゲームの日ということで、東京駅八重洲口でいろいろイベントをやられたりという、広報的な努力により、おっしゃっていたような潜在的需要を掘り起こすということにつながっていけばと思っております。

 また、ポイントマイレージや、健全化を阻害する機械基準といった、業界の健全な発展に結びつけるような努力もなさっていらっしゃるわけでもあり、経済が厳しい中で、消費を拡大するのはなかなか難しいという側面はございますが、一方で、先ほど述べられましたような時代を取り込んだアイデア商品、かつてのプリクラのような、そういった消費者の心をつかむようなものがあれば乗り越えられるのではないかと考えております。

 さらに、いま少子高齢化が進んでいるわけでありますが、ご年配の方に向けたアミューズメント、あるいは学習に結びつくようなアミューズメントマシンなど、いろいろアイデアが皆様の知恵で出てくるのではないかと期待しております。

 こういう時代だからこそ、人間の遊びをとらえて、豊かさを満たしていただけるようなアミューズメントのために、アミューズメントマシン工業協会がさらに発展されることを祈念いたしまして、ご挨拶に代えたいと思います。