ショーの価値を高める新たな工夫を重ねたい

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――第41回AMショーが無事終了しての感想はいかがですか。
 昨年は開催初日に来場者の受け入れに手間取って来場者にご迷惑をおかけしましたが、今回は運営を検討している段階からそういった問題点に手を打っていこうとして工夫を凝らしました。来場者の数についても、僅かではありますが前年を上回ることができ、これも運営委員会の方々をはじめ、各位のご協力の賜物であると考えて感謝しております。

――ショー全体の評価についてお聞かせください。
 これから運営委員会や参加していただいた各社へのアンケートの結果を踏まえて総括をしていきたいと考えていますが、私の印象では、全体的にまずまずであったと思っています。ゲーム施設の運営事業の市場規模も、一昨年を底に昨年以降改善されてきておりますし、その勢いは今年も継続しているのではないかと思っております。展示された機器を見ておりますと、昨年あたりから通信やネットワークを使った新しいゲームも増えておりますし、今年もそういう傾向を踏まえた精力的な新しいものが多かったのではないかと思っております。

――初めての試みでもある主催者テーマゾーンについて。
 今年初めての試みとして、ゲーム施設の運営に欠くことのできない自販機メーカーさんや飲料メーカーさん、また店舗運営システムに関連するメーカーさんなどに出展いただきました。これまでの、会員に限られたAMショーの形式から、少しでも会員以外にも門戸を開いていきたいですね。まずは主催者のテーマゾーンのような形で場を設定して、そこに誘致していく。その次のステップとして、関連業界の枠をさらに広げて幅広く出展を促していくことは、ショーの価値を高めていくためにもなると思います。

――3日間の会期と来場者について。
 会期については、ビジネスデーやパブリックデーのあり方を含めて、今後も議論を深めていって、理想的な形を出したいと考えています。ビジネスを進めるためのショーとしての性格と、アミューズメント業界をエンドユーザーにもアピールするチャンスであるということを、充分に組み合わせていくことができるようにしていきたいですね。来場者については、総数も昨年より増加し、なかでもビジネス来場者は8%ほどアップしていますので、そういう意味では成功だったと思います。

――ショーの運営と会場計画について。
 運営については、今後もいろいろ知恵を絞っていかねばならないと考えています。会場は、昨年に引き続き2.5スパンでしたが、ここ数年、小間数が減少しているので、それに歯止めをかけるということと、そもそものショー自体の価値を高めていくという工夫が、やはりこれからも必要であると考えています。

――ショーの広報とPR活動について。
 6月くらいから、何度も事前の開催告知を行ないました。今年は特に、児童向け学習雑誌など、お子さんをお持ちの家庭が読まれるようなメディアへ意識的に出しまして、かなりの数のお子様連れのファミリーが増える結果を生むことができました。

――今回初めて導入したオフィシャルアイテムについて。
 今年そのようなことをやり始めたのは、もちろん収入の面はありますが、AMショーの広告は、従来はガイドブックに載せるくらいしかありませんでしたので、活用できるものはもっと積極的に展開していこうという考えで始めたものです。まだまだノウハウが固まっていないのですが、ショー自体を活気付ける意味も含めて検討する余地があると思っています。

――今後の課題と方向について。
 やはり、多くの企業に出展していただけるように、ショーのあり方、運営の方法等を検討していくことが一番大切です。このショーをどのように盛り上げるか、価値あるものにしていくかということを、業界全体の発展ということも含めて、これからも各出展社の皆さんと考え、力を合わせて努力をしていきたいと考えています。