「遊び」はネットワーク社会の
最高のナビゲーター
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、関係各位並びに当協会会員各位の皆様の格別のご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年の我が国経済は、自動車関連業界やデジタル家電を有する電機業界が中心となって輸出や設備投資を牽引、景気回復の兆しを感じることも出来ましたが、当業界に直接影響する肝心の個人消費の回復には至っておりません。
「マニフェスト」を揚げて行われた総選挙では、与党が絶対安定多数となったにも拘らず、「年金問題」「イラク問題」を抱え、多難な年越しとなりました。また、郵政や道路公団を初めとする、いわゆる「小泉改革」は遅々として進まず、亀の歩みのようであります。
それもその筈で、最も改革しなければならないところの「人」が変えられない仕組みになっていては、いくら「改革」を標榜しても「改革」など出来るわけがありません。明治維新も戦後も、人が変わったことにより、大きな成果が得られました。この点が、今後の大きな国家的課題になるものと思われます。
さて、昨年のアミューズメント業界においては、施設運営においてようやく薄日が差し込みはじめました。機器の販売もわずかながら回復に転じ、ここ数年来の業界にアゲインストの風が吹く中で会員各位が取り組んで来られた「新しい遊びの創出へ向けた努力」が結実しはじめた一年と位置付けられるでしょう。
オンラインゲーム機やデータカードを使用したゲーム機などこれまでにない楽しさを提供するゲーム機が大きく寄与したことは言うまでもありません。また、業務用ゲームに初めてエントリーする層を狙ったゲーム機も大きな成功を収め、これからのユーザー獲得に大きな成果があったと思われます。
本年は、このようなアミューズメント産業界の復活に向けた流れをより確実なものとすべく、当協会としても様々な取り組みで会員各位の事業展開をフォローして参りたいと思います。
具体的な活動では、本年の課題として、現状の「伝統的なコインオペレーションからの脱却」を推進して参りたいと思います。
すでに実用段階に入っている「Edy」等の電子マネー技術を業界にスムーズに取り込んでゆくことで、売上管理の合理化や人件費の削減のみならず、料金設定の多様化、消費税への対応など長い間の業界が抱える課題を一挙に解決出来るものとして期待しております。
この電子マネーシステムの導入に向けて、当協会が中心となって、6全日本アミューズメント施設者営業者協会(AOU)、日本SC遊園協会(NSA)と共同で1昨年に発足させた「ポイントマイレージ特別委員会」において熱心な検討が行われており、ゲーム機器の多様化、店舗運営の効率化を達成させ、アミューズメント業界の一層の繁栄に寄与できるよう活動を推進して参ります。
また、近年ますます比重が高くなってきた景品提供営業に関しては、これまでの景品委員会を改組、新たにAMプライズ部会を立ち上げました。部会組織として景品営業適正化に向けたこれまで以上の活動を進めて参ります。
このほか、機器データベース構築への取り組み、リサイクル問題への取り組み、展示会の見直しなど、時宜に適った活動を推進し、業界発展に寄与して参りたいと考えております。
最後になりましたが、関係各位のご指導、ご支援をお願い申し上げますと共に、皆様にとりまして新年が更なる飛躍の年となりますことを祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。



