柿原会長は、このたび藍綬褒章を受章されまして、大変おめでとうございます。これは業界の発展に大変寄与されたということで受章されたというように思っております。 日本経済はいま非常に輸出が好調で、国内でも設備投資が活況を呈し始めました。一方国内消費は雇用状況の問題で、まだ厳しい状況です。
この様な状況を鑑み、アミューズメント業界に対し、特に2点申し上げたい。アミューズメントも含めたコンテンツ事業というのは非常に重要な産業であると認識しており、コンテンツ事業振興法も国会で成立します。同法はコンテンツ事業を総合的に振興していこうという法律となります。
もう1点は、経済財政諮問会議に報告した「新産業創造戦略」で、これは力のある産業について日本が世界をリードしていくようなしっかりしたものに育てていこうというものです。例えばデジタル家電、燃料電池、ロボット、そしてコンテンツ、それに加えてさまざまなサービス関係もあります。そういう意味でもコンテンツ産業は、全体として期待できる、長い目で見ると大きな成長が期待できる分野ではないかと思っております。いろいろな統計では、コンテンツ産業全体で2001年の市場規模で11兆円、これは2010年までに15兆円になると思っています。日本のコンテンツは、海外で様々な賞も受賞し、ある意味では日本文化になりつつある。コンテンツ業界を国際的に展開して日本ブランドを確立していきたいというのが、申し上げた新産業戦略の骨子ともなります。
厳しい状況の中でも、ITネットワーク特別委員会などの活動があり、新しい要素を盛り込んだゲームにも人気があると聞いております。ネットワークやカードなどの要素を取り込みながら、これから事業がますます発展される、という仕組みにしていただきたい。AM産業はコンテンツ産業の一つの核であり、どうか皆様のご努力により、長期的にも発展していただきたいと思っております。



