――ショーが終了して、全体の評価は。
石川 来場者数は4万4355人で前回に比べて1万人以上増加しましました。会場が幕張メッセに移ったので心配していましたが、ビジネスデー、一般公開日ともに多くの方々に来場いただき、正直言ってほっとしています。日程も9月の初旬と夏休み終了直後で、これも一つの心配の種でした。しかし結果は良い方向になりました。
出展内容に関しては、前回よりも充実していたという印象です。特にネットワーク関連の機種等において、かなり充実していたように思えます。全体に大型機種ばかりでなく小型機種、プライズマシンなど出展機種もバランスが取れていたと思います。
――会場を幕張メッセに移されていかがでしたか。
石川 当初はビッグサイトの方がアクセスがよいのでは、と考えていましたが心配したほど影響はありませんでした。特に一般来場者は、幕張メッセで開催されるイベントに慣れているのか抵抗が少なかったようです。メッセに移って結果的には成功だったといえるのではないでしょうか。
――主催者ブースについての評価は。
石川 主催者としての内容があるブースを作りたいということで、今回はテーマ設定をしました。出展社アンケートでも、概ね好評でした。来年以降も、テーマを設定して展示を行うという方向は継続していきたいと考えています。
――3日間の会期と来場者については。
石川 一般来場者、特にファミリー層が大きく伸びた点ついては、心配な点がよい方向に働いたことが大きいです。また、直前の車内吊り広告や駅貼り広告も含めた宣伝が広く浸透した効果もあるでしょう。これらの要素が重なって60数%の来場者増につながったのだと思います。
会期の問題については、やはり3日間開催がよいのではないでしょうか。来場者数をみても3日間均等に来場されています。今後は来場者がさらに増えていって、会期を延ばせるようにしたいですね。
海外からの来場者についても、東南アジア、韓国などをはじめ多くの国・地域から来場されていたようでした。
――ショー運営と会場計画については。
石川 小間の配置に余裕がもてたということで、通路もブースの中も、閑散としない程度にゆったりとみてもらえる形が理想ですね。装飾の規制緩和については、前回反省点がありましたので、事前にしっかりチェックして、まったく問題はありませんでした。
運営についても、前回の反省点を踏まえて、スムースに運営できました。また今回は、運営委員会の中に分科会を設けて、テーマ毎に検討していったので、意識がさらに高まったのだと思います。
懇親パーティーについては今回、ショーに直結するという位置付けを明確にし、運営委員会が企画運営を担当しました。パーティーの内容については、非常に好評でした。今後は「何のために、いつ、どこで、誰を対象に」といった根本的な部分が課題として残っています。次回以降、パーティーそのものの意義を含めて、考えていく必要があるでしょう。
――ショーの広報とPRについては。
石川 今回は広報と宣伝を明確にして、効果的な宣伝活動ができたことも来場者増の要因です。今後の課題としては報道関係者の来場・取材をさらに増やしていきたい。
――ショーの課題と今後の方向については。
石川 ここ2年、来場者が増えているので、今後も増やし続ける努力をしていくことが第一優先です。
海外の出展社については、海外の諸団体を含めて、もう少し業界として出展の誘致活動をしないと。日本のアミューズメントマシンショーに出展するとビジネスのチャンスがあって、効果があると思わせないといけない。これも継続課題ですが、国際的なショーにしていきたいです。来年すぐ解決できる課題ではありませんが、少しずつ活動を続けたいです。



