3団体統合に関する概要がまとまりました

|


  JAMMA、(社)全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(AOU)、日本SC遊園協会(NSA)の3団体は、昨年6月から団体統合に関する検討を重ねてきました。今回、統合計画の概要がまとまりましたので、報告します。

  なお、現在3協会のメンバーにより構成された3団体統合準備委員会が設立され、現在も具体的な事項を中心に検討が進められています。準備委員会については、JAMMAは木村副会長、林副会長、石川副会長、高橋専務理事がメンバーとなっています。

 わが国は、現在、変革の潮流の中にあり、産業界においては激変する経済・市場環境に対応するため企業の買収・合併などあらゆる業種の間で行われ、企業間のみならず経済団体や業界団体においても例外ではない。アミューズメント業界においてはセガ⇔サミー、ナムコ⇔バンダイなどの統合については周知のことである。会員企業間のこのような変動や市場の変化は、当然のことながら業界団体にも改めてその在り方や運営の合理化など問い直されるとともに、変化する環境や価値観の中にあって、会員事業の側面からの支援や業界の指針となることが求められている。ここにJAMMA、AOU、NSA3団体は、これらのニ一ズにこたえるために、3団体の統合を意図するものである。

【統合の目的・方式・効果】
1.統合の目的
   社会情勢の変化と、アミューズメントに対する国民のニ一ズの多様化に対応するため、国民(成人から青少年、ファミリー、幼児にいたるあらゆる年代層)に最も身近で安全・快 適な施設の提供を通じてアミューズメント文化の一翼を担ってきた関係3団体が大同団結し、一丸となって業界の健全化、青少年の非行防止・健全育成に努めることによって、アミューズメント文化のさらなる発展を期し、併せて諸情勢の変化に対しても業界を挙げて的確に対応することによってアミューズメント産業の発展を図り、善良の風俗の保持及び産業の発展と国民生活の向上に寄与する。

2.統合の方式 関係する3団体:
  ・(社)日本アミューズメントマシン工業協会
  (JAMMA)※経済産業省所管
  ・(社)全目本アミューズメント施設営業者協会連
   合会(AOU)※国家公安委員会所管
  ・日本SC遊園協会(NSA)を統合し、経済産業
   省・国家公安委員会共管の公益法人を目指す。

3.統合の効果
  ◎業界を挙げての営業の健全化及び青少年問題
   との取り組みが可能となる。
  ◎上記テーマなどに関する研修、従業員教育や 
   人材育成等をより効率的に行うことができる。
  ◎業界での意思統一が容易となり、遊技(戯)機の 
   製造から流通、施設営業まで一貫した倫理基
   準、機械基準等の徹底が可能となる。
  ◎機器・商品の開発にオペレーターの角度からの
   見方、提案を加味することができる。
  ◎業界を挙げての安全対策の推進、これらに関す
   る会員相互の情報交換等をよりスムースに行う
   ことができる。
  ◎消費税、インフラ整備、環境問題(産廃問題、
   3R※)への取り組みが、まとまって素早く実施
   できる。※reduce、recycle、reuse
  ◎業界を挙げての営業活性化対策の推進をより効
   率的に進めることができる。
  ◎業界を挙げての新しい問題、施策への取り組み
   が可能となる。
  ◎メーカー、ディストリビューターとオペレーターが
   同一組織に所属し、意思の疎通が今まで以上に
   スムースになる。
  ◎今まで以上に業界の発展、拡大が期待できる。
  ◎統合により業界関係者の帰属意識をさらに高め 
   ることができる。
  ◎会員に対する恩典や団体に所属する価値を上げ
   ることができる。
  ◎統合により経費の節減ができる。