Q.
第45回AMショーを終えて、運営委員長として全体の評価は。
Q.
昨年変更したテーマも定着してきましたね。
Q.
昨年からセミナーを実施して、会場は国際会議場へ移しました。その評価はいかがですか。
会場はセミナーにふさわしく、よかったと思います。それに2回を通じてよく分かったのは、施設の運営に直結する部分を題材として取り上げたセミナーに、皆さん興味があるということです。例えば前回の「危機管理」をテーマとしたもの、今回もマタハリー様に協力いただいた「メダルの運営について」などが、よりビジネスに直結したテーマです。この2回でいろいろ模索した中で、それが明確になってきたと思います。
Q.
チャリティオークション、バザーに関してはどうでしょうか。
鈴木 チャリティイベントについては、社会からの認知というところでは非常に重要です。JAMMAという協会、さらにはこの産業を認めてもらうためにも、継続してより充実したチャリティをやっていくべきだと思います。
バザーについては、会場の問題で来場者が存在に気が付かないのでは、という懸念があったので、場内に1時間ごとにアナウンスして、より告知を高めていきました。初めてでしたので、反省点はいくつかあがりましたが、それなりの評価を得て、成功であったと思っています。
Q.
また、今年初めて幕張懇親会を開催しましたが評価はいかがでしたか。
Q.3日間の会期と来場者についてはいかがですか。
鈴木 特に最終日は、広報活動などの効果もあり、ファミリー層がずいぶん増えました。もちろん景品を希望されるお客さまは多いのですが、景品以外のもの、例えば乗り物やアーケード等、様々な出展品にもファミリーの姿が見られました。AMショーが、景品目的だけではなく、別の意識へと変化したように感じています。
Q.
それは大いに評価されるべきですね。
鈴木 しかし問題もあります。会場のキャパシティがもう一杯なので、現在のホール数で2万人以上入れるのがかなりきついのです。もう一つホールを取ってしまうと、通路をまたいでしまいます。来場者を詰め過ぎて何か事故があれば大変です。そこで、もう少し余裕を取ったスペースにすると考えると、もっと出展社を増やす施策が必要になると思います。
例えば海外からも出展社を誘致するのもひとつの案です。あまり広げると収拾が付かなくなりますので、まず、第一段階は欧米から協会レベルで声を掛け、徐々に広げていくといった、グローバルな視点から考えていく時期に来ているのではないかと思います。
Q.
前回のインタビューの時に、海外の各団体にも働き掛けると話されていましたね。
鈴木 今回は実際に欧米で声をかけたのですが、なかなかコミュニケーションがとれず、残念ながら時間切れになっていました。
Q.AMショーの広報活動ついてはいかがですか。
鈴木 AMショーの広報は力があると思いますし、評価しています。事前告知という面ではチケット等の販売や、一般来場者の誘引にも積極的に取り組んでいただいた結果が、前回、今回ともに来場者増加の面でかなり貢献していると思います。
Q.
マス媒体を使った広報活動もという意見もありましたが。
鈴木 今のAMショー自体の小間代というのは、ほかのショーと比べたらかなり安く設定しています。それを上げるとマス媒体関連の予算は捻出できますし、これまで以上に多くの人が来場されるでしょう。しかし来場者増となると、それだけショー会場の広さが必要になりますので、バランスよく展開していかないと難しいです。しかし将来の課題ではあると思います。
Q.AMショーの課題と今後の方向についてはいかがでしょう。
鈴木 一言で言えば、より魅力的なショーにしていくべきだと思います。そのためには出展社が幅広い層に支持されるような魅力的な出展製品をより多く提案するというのが一番だと思います。
Q.
それと出展社が海外からも含め、もう少し増えてくれればなおいいですね。
鈴木 それにイノベーティブな視点から、国内だけでなくて世界で通用するような商品を出していかないと、この業界自体の将来的な発展は望めないと思います。
さらにパブリックデーがもっと幅広い年齢層の方が、例えばおじいちゃんおばあちゃんが孫を連れて来るとか、お父さん達がもっと来るようになっていけば、AM業界の社会的認知度の向上につながりますし、ひいては業界に対する規制緩和につながっていくものと思います。
Q.業界をアピールするAMショーの役割は大きいですね。
鈴木 個々の店舗では努力されているし、AOUも「ゲームの日」などの活動はしているのですが、AMショーはより一般社会に対して積極的にアピールする場であり、行政にも届いていくような形を作り出していければよいと思います。
ゲームセンターは、昔は青少年に好ましくない環境だと言われましたが、そうではないとさらに認識していただくこことが肝要です。ファミリーで来て楽しむことのできる施設である、とアピールすることが大切だと思います。
-- 大いに期待しています。ありがとうございました。


