業務用アミューズメント機器に関する
エコデザインガイドライン
JAMMAが現在行っている事業の数々の中から、会員の皆様に対しより深く理解していただきたい事業を紹介する新企画。
第4回は「業務用アミューズメント機器に関するエコデザインガイドライン」について、JAMMAの取り組み状況を紹介します。

JAMMAのリサイクルの同ガイドラインに関する活動は平成20年からスタートしました。技術部会(林 隆部会長)において、地球温暖化対策についてJAMMAでも何かしらの方向性を検討しておく必要があるとの考えから、JAMMAでは、何が出来るのかということも含め検討が始まりました。
そのきっかけになったものとして、平成19年9月に、中央環境審議会地球環境部会・産業構造審議会環境部会地球環境小委員会により取りまとめられた「京都議定書目標達成計画の評価・見直しに関する中間報告」があります。その中で、京都議定書目標達成のため、〔今後早急に具体的内容を検討し可能な限り効果を推計していくべき対策・施策〕として自主行動計画の推進が挙げられ、自主行動計画を策定していない業種については働きかけを促進することが明記されており、未策定業種としてゲームセンターが挙げられています。
JAMMAとして対策を検討する上で、一番問題になったことは、アミューズメント業界は自動車業界や家電業界、PC業界などと異なり、製品が多品種少量生産であること、ユーザーとなるオペレーター、ひいては最終利用者であるプレイヤーに製品をアピールする上で光や音は重要な要素であること、他製品といかに差別化を図るかを重要視しており、上記に挙げた業種に比べ共通化できる部材等の点数が大きく異なる点でした。
技術部会でも検討の中で、各社の取り組みを調査したところ、グリーン調達を行っている、製造コスト削減が結果的に省エネにつながっている、といったことが挙げられました。また、機械を省エネ対応として新旧機種を比較するという方向性では、省エネ化しても逆にコストアップになってしまえばオペレーターに購入してもらえないので本末転倒になる、同じ機械のバージョン変更においても消費電力に異なりがあり、何を基準に省エネとしたらいいのかといった問題も持ち上がりました。
以上の問題点を踏まえた上で、さらに検討を進めていく中で、1.設計段階での省エネ、2.製造・配送段階での環境に対する配慮の2つを柱としてJAMMAとしての地球環境対策を行う足がかりにすることで、大筋がまとまり「エコデザイン」をキーワードにガイドラインをまとめることになりました。そして平成21年7月28日付で「業務用アミューズメント機器に関するエコデザインガイドライン」が完成しました。
第4回は「業務用アミューズメント機器に関するエコデザインガイドライン」について、JAMMAの取り組み状況を紹介します。
JAMMAのリサイクルの同ガイドラインに関する活動は平成20年からスタートしました。技術部会(林 隆部会長)において、地球温暖化対策についてJAMMAでも何かしらの方向性を検討しておく必要があるとの考えから、JAMMAでは、何が出来るのかということも含め検討が始まりました。
そのきっかけになったものとして、平成19年9月に、中央環境審議会地球環境部会・産業構造審議会環境部会地球環境小委員会により取りまとめられた「京都議定書目標達成計画の評価・見直しに関する中間報告」があります。その中で、京都議定書目標達成のため、〔今後早急に具体的内容を検討し可能な限り効果を推計していくべき対策・施策〕として自主行動計画の推進が挙げられ、自主行動計画を策定していない業種については働きかけを促進することが明記されており、未策定業種としてゲームセンターが挙げられています。
JAMMAとして対策を検討する上で、一番問題になったことは、アミューズメント業界は自動車業界や家電業界、PC業界などと異なり、製品が多品種少量生産であること、ユーザーとなるオペレーター、ひいては最終利用者であるプレイヤーに製品をアピールする上で光や音は重要な要素であること、他製品といかに差別化を図るかを重要視しており、上記に挙げた業種に比べ共通化できる部材等の点数が大きく異なる点でした。
技術部会でも検討の中で、各社の取り組みを調査したところ、グリーン調達を行っている、製造コスト削減が結果的に省エネにつながっている、といったことが挙げられました。また、機械を省エネ対応として新旧機種を比較するという方向性では、省エネ化しても逆にコストアップになってしまえばオペレーターに購入してもらえないので本末転倒になる、同じ機械のバージョン変更においても消費電力に異なりがあり、何を基準に省エネとしたらいいのかといった問題も持ち上がりました。
以上の問題点を踏まえた上で、さらに検討を進めていく中で、1.設計段階での省エネ、2.製造・配送段階での環境に対する配慮の2つを柱としてJAMMAとしての地球環境対策を行う足がかりにすることで、大筋がまとまり「エコデザイン」をキーワードにガイドラインをまとめることになりました。そして平成21年7月28日付で「業務用アミューズメント機器に関するエコデザインガイドライン」が完成しました。
エコデザインとは、その定義を「製品サービスの提供、生産プロセスの設計などに環境への配慮を取り入れる事で、製品による環境負荷、廃棄製品の問題を改善し、資源を有効に利用して、循環型の製品ライフサイクルを実現するための設計手法」(同ガイドラインから抜粋)としています。



