第23回通常総会 里見 治 会長挨拶

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里見 治 会長挨拶

 去る311日このようなことが自分の生きている時にあるのか、と思うくらいの大震災が起こってしまいました。本総会に出席の皆様の中にも、かなり被害を受けられた方もあると思います。そのような中で今回の総会を迎えましたが、今回の大震災で日本の良くないところが見えてきました。

 震災後、何でも自粛しなければ、という風潮になりました。果たしてそれは本当にいいことなのか、私はそうではないと思います。もちろん被災地・被災者に対する思いは持ち続けなければいけませんし、支援の気持ちは必要なことですし、当然なことです。 

 現在は被災しなかった人々が普通の生活をし、経済活動を行い、経済を活性化させていくことで復興に向かっていくということが必要です。皆が自粛をして喪に服していたら、ますます経済は悪い方向に向かいます。現在も地方の温泉旅館などや観光業・飲食業の方々は非常に厳しい状況に追い込まれています。これからは普通の経済活動を行って、むしろ今まで以上に皆がお金を使うようにして消費を盛り上げて行ければと思います。その一方で、被災地を応援するところはしっかり応援する姿勢を見せられればよいと思います。 

 ただ、聞くところによるとこの連休中の全国のAM施設は前年対比で100%を超える結果が出ているといいます。これは良いことだと思います。やはり皆家の中でじっとしていてもストレスがたまるだけだということで、外に出てゲームセンターで楽しんだり、コミュニケーションの場になったりということは非常に良いことだと思います。

 最後になりますが、総会が無事に終了しますようご協力をお願いします。


23回通常総会 経済産業省 製造産業局産業機械課 米村 猛課長祝辞


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 何をおいてもさきほど会長のご挨拶にもありましたように、3月11日の東日本大震災で直接、間接で大変大きな被害がありました。ここに改めまして、被災された皆様方に心からお見舞い申し上げたいと思います。これまで震災発生以来、ここにお見えの各社様から、様々な形にご支援あるいは色々な形でのご協力を賜っておりますことに心から感謝申し上げたいと思います。
 会長のお話にもございましたが、私共この震災から一日も早く立ち直って、前向きに一歩を踏み出していく事が大切だろうと思っています。確かにまだ夏場の電力の問題や色々課題はありますが、その中で日本の元気を引っ張るのは産業界でございます。我々も力を尽くして協力し合いながら前に引っ張っていくということで臨んでいきたいと思います。
 先週には、成長戦略実現会議が官邸で開かれました。2カ月ほど震災対応に係りきりだったことはありますが、このグローバル社会の中で、世界は日本を待っていてはくれません。伸びていくマーケットというのは外にあります。もちろん日本にもまだ伸びしろはあると思いますが、そのような状況下で我々が国際競争に勝って、日本の経済・社会を更に発展させていかなければなりません。そのために何をしなければならないか、ということで改めて取り組みをスタートさせたということです。
 その中には新しい環境・エネルギー戦略をしっかりやっていかなければならない、あるいは日本の競争力の基盤となる、日本の事業環境をもう一度整え直さなければならない。さらに懸案となっておりますEPAFTAなどの話しも再開しなければならいと思います。こういったことでしっかり取り組んでいきたいと思います。
 まさに新しいスタート、その中で私共昨年来取り組んでおります所謂「COOL JAPAN」、日本の文化、ソフト、こういったものを大いに世界に売り込んでいこう、といったことも再度力を入れて取り組んでいきたいと思います。
 アミューズメント業界におかれましても、海外市場の調査や、色々な形で取り組まれております。是非「日本の元気はここから」ということでスタートできればいいと思います。
 是非明るいニュース、明るいステップがこの総会を機に、この業界からスタートできるということを私共も祈念いたしております。私も頑張ってまいりますので色々な形でご協力ご支援、ご提言を頂ければと思います。
 最後に本日お見えの皆様方、そして日本アミューズメントマシン工業協会の更なるご発展、ご飛躍を祈念いたしまして挨拶と致したいと思います。