| ■第12回JAMMA通常総会 | |
| JAMMA会長挨拶
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新たな遊びの ビジネスモデルの 構築を目指して 柿原彬人JAMMA会長 |
| 平成11年度は我がアミューズメント業界にとって、かつてない厳しい年でありました。これを裏付ける例として、JAMMA会員からも3社の倒産を余儀なくされました。いまだ景気が低迷している状況で、AM業界はどうなるのかという思いがいたします。しかし、このままでは我々のポテンシャルを上げることはできません。 今年は千年紀という大きな時代の区切りの年でございます。21世紀に向けての懸け橋ともなる今年は「ネットワーク」という言葉がキーワードになるでしょう。ネットワークの波は社会に急速に浸透し、想像以上に人々のライフスタイルをデータ化し、多様な価値観を生み出しています。また、新しいビジネスを誕生させており、産業構造の抜本的な見直しが要求されることでしょう。 そこで今年は「JAMMAネットワーク構想」という、新しいビジネスモデルを作り上げたいと思っております。すなわち、アミューズメント施設をリンクした双方向のネットワークゲームの構想で、家庭ではできない新しく面白い遊びを提供するものでございます。コア層だけでなくライトユーザーをロケーションへ向かわせ、ブームで終わらせないようにし、いかにしてユーザーに余暇活動の普遍的な対象として認識させるかという命題を早急にクリアする必要があります。これらを技術的につめ、秋のAMショーにはデモンストレーションを行いたいと思います。我が業界が「遊び」や「遊ぶ楽しさ」をネットワークを通じて多人数が同時に共有するツールを提供できるということを再認識することこそが、我々に要求されていることではないでしょうか。 これまでAM業界に出口がないと言われた時期にも、ヒットした機械が必ず存在しました。そして、今もしかりです。顕在化していないニーズを掴み、これに応える製品やサービスを提供することは簡単ではありません。しかし、これは我々が業界発展の過程でつねに繰り返してきたことであり、規模拡大の原動力でした。また、これは個々の企業努力だけでなく、業界の結束の成果ともいえます。今後もAM業界全体のさらなる結束の場として、協会を運営してまいりたいと思います。 「遊び」や「余暇」の重要性・将来性は今後も不変であり、その一端を担う我々アミューズメント業界は、21世紀において世界に通用する日本のリーディング・インダストリー候補の一つであることに、何ら変わりません。最後に、今後の業界の発展と会員の皆様のご健勝を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきたいと思います。 |
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| 来賓挨拶
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協会に英知を結集し、 業界全体の課題に対応を 通産省機械情報産業局 産業機械課課長 藤田昌宏氏 |
| 日本の景気はだいぶ足下が固まってきた感があり、いろんな統計の数字などを見ましても明るさを増しております。去年の消費の戻りというのは、やや節約疲れの側面もありました。企業業績も全体としてだいぶ回復してきておりますし、そうした中で個人の所得も少しずつ上向くものと思われます。そういう意味で、消費を取り巻く環境はこれから徐々に良くなっていき、ひいてはアミューズメントマシンやゲームセンターに向かうお客さんも少しずつ豊かになっていくと思います。 アミューズメントマシン工業協会では、ゲームセンター間を結ぶネットワーク事業を模索しようというお考えと伺っておりますが、大変意欲的な仕事だと思います。ぜひそうした方向にネットワークを進めていただけたらと思います。また業界全体として、アミューズメントの問題やゲームの問題など、共通の課題をお持ちであろうと思います。個々のビジネスでは厳しい競争が必要ですが、共通の問題についてはこの協会を中心に皆さんの英知を集めて対応していただきたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。 |
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