14号の最近のブログ記事

「組織の重要性」

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テクモ株式会社
代表取締役社長 柿原彬人

 出生率の低下に伴うゲーム人口の減少や、デフレスパイラルの加速など暗いニュースの多い中、ワールドカップ'98がフランスで開催され日本対アルゼンチンが視聴率60%を超えるなど話題を独占しています。

 一昔前のサッカーは、数人の花形タレントが華麗な個人技を繰り広げチームを勝利に導いていましたが、現代サッカーは組織力の強化と司令塔による試合の組立が重要と変化してきました。

 現代の企業も如何に強く、堅く、速い、組織が形成出来るかが重要となってきました。

 ロケーションビジネスにしても開発・企画・運営が各セクション毎独自に機能するのではなく、三位一体となった組織的営業が必要とされています。冒頭にも触れましたゲーム人口の減少やデフレスパイラル加速などの問題も組織力をフルに生かせば必ず解決できる問題です。

 答えはゲーム人口を増大させる事・消費を増大させることと明白なのですから、開発としては最適な場所を最高の条件で獲得し、企画としてはより多くの集客・より長い滞在期間を促す店作りができるか、どこにもないような楽しい別空間を演出できるか、オリジナリティで他店と圧倒的な差別化を図れるか、運営としてはきめ細かいサービスと計数管理システムをと、各セクションが組織的に機能すれば必ず打破できる問題です。実際当社でも、エンターテイメントの本場アメリカでカジノサインの90%のシェアーを誇るマイコーン社と代理店契約を結びラスベガス的マーチャンダイジングを取り入れながらロケーションにカジノサインを導入し、成功を収めました。業界を取り巻く環境は更に厳しい状況になりますが、各社鋭意努力すれば必ず道は開けると確信しております。

JAMMA、協会組織を変更

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 JAMMAは第48回理事会(平成10年7月15日開催)において協会組織を変更いたしました。これは役員改選がを契機として、既設部会・委員会の活動状況を勘案し、事案を迅速に処理できるよう、これまで14あった部会委員会組織を7つの部会等に集約したもの。次回理事会までに各部会単位で付置委員会等の具体的な部会組織案および活動計画案を検討することとなりました。
 
JAMMA組織図及び担当理事
平成10年7月15日 制定
平成10年10月21日 改正


カード式遊技設備の取扱い要領を決定

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 アミューズメント施設(風営適正化法第2条第1項8号に規定する営業)において、磁気的または電子的方法によって、金額(金額を度数等に換算したものを含む)の情報を記憶したカードを使用してプレイヤーに遊技をさせるシステム(以下「カード式遊技設備」という)を設置して営む営業については、従来カードの金額情報の限度額を「1,000円以下」とする取り扱いでしたが、このたび限度額を「3,000円」に改訂し、すでに6月1日から実施しています。
 実施にあたっては、「アミューズメント施設におけるカード式遊技設備の取扱い要領」(新基準)を定めましたので、各事業者の皆さんにおかれましては新基準を守って「カード式遊技設備」の有効かつ適正な運営をお願いします。
 なお、少年の健全育成に対する配慮から、少年(18歳未満)に販売するカードは、金額情報が1,000円を超えないカードに限ることにしております。慎重な取扱いをお願いします。

AM施設におけるカード式遊技設備の取扱い要領
1.カード及びカード式遊技設備に関する事項
(1) カード1枚に記憶される金額の限度額は、3,000円とする。
※限度額内の価格であれば、例えば1,000円、2,000円、3,000円のカードは使用してよい。
(2) カードを利用して遊戯するに際しては、1回の遊技毎にカードをカード式遊技施設に挿入あるいは客が当該施設の機械を操作することによって任意の遊技回数を選択できるものとし、1回の終了毎に当該遊技料金に相当する金額情報を減じてカードに記憶させるものであること。
※カードを一度挿入すると、そのカードを使い切るまで当該遊技を連続しなければならない装置の遊技施設は使用してはいけない。
(3) 遊技の結果獲得した得点、数量等を直接または数字その他の単位に換算してカードに記憶させるものでないこと。
(4) カードは偽造防止に十分に配慮したものであること。
2.その他営業上遵守すべき事項
(1) 当該カード式遊技設備の機能、遊技方法等を十分客に周知させるとともに客とのトラブル防止に努めること。
(2) 遊技の結果獲得した得点、数量等を直接または数字その他の単位に換算して記憶させたカードを発行しないこと。




1.調査、研究事業
プリペイドカード(IC化)システムの調査研究
使用済みAM機械の回収システムの調査研究
「風俗営業適正化法」の改正に対応した、規制に係わる調査・研究
アミューズメントマシンショーの規模拡大(現行の1.5倍程度)についての調査研究
倫理規範についての調査研究
海外の業界団体の活動状況等についての調査研究
会員の売上高調査
 
2.技術開発及び標準化事業
新JAMMA規格の検証用基板の製作、及び会員への頒布
製品の品質向上及び安全性確保のためのガイドラインを改正し、「小型乗用遊戯機械」に関する項目を追加
国際規格(ISO・IEC)と国内規格(JIS)との整合化に協力
 
3.情報の収集・提供及び展示会・講習会・研究会等の事業
海外における模造品に係わる情報の収集
国内オペレーションに係わる情報の収集
新製品の情報の収集
コンシューマ事業並びにエンドユーザーの動向調査
第36回アミューズメントマシンショーを東京ビッグサイトで開催
第3回海外アミューズメントマシンショーを上海で開催
第4回アミューズメントマシンに親しむゲームの日を開催
東京国際アミューズメント産業サミット会議を開催
技術の動向、その他経済・文化・労働問題などに係わる講習会・研究会を実施
アミューズメントマシン博物館の設立可能性についての調査
広報誌(JAMMAジャーナル)の発行による情報提供
JAMMAホームページによる情報提供
 
4.内外関係機関との交流事業
世界最大のショーを開催しているIAAPAとの交流促進
国内の関係団体及び関係官庁と連携を図るとともに、幹部懇談会、ゲームの日、実態調査、新春賀詞交歓会等の事業を実施
海外の関係機関である、AAMA、AMOA、BACTA、EUROMAT等と相互に連携を図り、交流を促進
韓国-(KESA、KAMMA、CG産業中央会)にJETROと協力しミッションを派遣する他、中国(CEAMA)、香港(LAGA)及び台湾(電機電子工業同業公会)のアミューズメント業界団体との親善交流を促進
 
5.アミューズメントマシンに関する登録の事業
「健全化を阻害する機械基準」を全面的見直し改正
健全機械のシール貼付表示事業の実施
試験的に製造した機械の協会登録事業の実施
 
6.知的財産権の確立に関する事業
アメリカ合衆国の業界団体AAMAと提携して設立したAAG(ビデオゲーム国際模造対策顧問団-Video Game international Anti-Counterfeit Advisory Group)の事業活動を支援し、模造品防止事業を実施
デジタルメディアの高度化と多様化の状況に対応した、デジタルコンテンツの利用に関するトラブル未然防止のための調査研究
その他知的財産権擁護に関する調査
 
7.その他の事業
以上の他、本協会の目的を達成するための必要な事業活動を実施


若い人たちの積極的な協会活動で
新しい遊びの創出を!

JAMMA 会長 中山隼雄
 今年、減税が実施されることが決まりましたが、これに対していろいろな議論があります。我が理事の中にも「日本人は貯蓄が好きだし、この苦しい状況ではすぐ貯金する」という意見があります。しかし、こういう不景気の中で、人々は楽しいエンターテイメントを求めている。その証拠に、今まで不振だった映画がここに来て俄然盛り返してきています。「もののけ姫」「タイタニック」がその代表ですね。ですから、我々にもチャンスがあるんだと確信しています。
 しかし、AM産業界全体としてはこれを掴むという方向性が見えません。先ごろ、景品の上限価格が800円に引き上げられました。来年からは営業時間が延長でき、プリペイドカードも大人は3000円まで買えるようになります。その中にいろんなサービスを工夫することで、ユーザーを引き寄せられる環境になりつつあります。800円の景品に対しては賛否両論がありますが、マイナス面ばかりを取り上げるのではなく、その分だけフレックスな対応ができると考えるべきではないでしょうか。我々に課せられた使命は皆で智慧をしぼり、顧客満足度を上げていくことなんです。
 最近の技術は目をみはるものがあります。今までのAM機械は何年かごとにテクノロジーを上げていき、新しい表現をすることでユーザーを引きつけてきました。しかし、今は表現やビジュアルがかなりレベルアップしましたから、ユーザーはそれほど目新しいと思ってくれません。ですから、先端技術とそれを使いこなす新しいアイデアの結合が必要なんです。これまでの延長線上ではない遊びの発想、それと我々が新しい遊びを提供できなければ本当の意味で業界をリードできません。キュートなアイデアのマシンを作っているメーカーも増えておりますが、全員がいろいろ特徴を持った面白いゲームをぜひ作っていただきたいと思います。
 JAMMAとしまして、今後AOUと密接な連携プレーの中で業界の諸問題に対応して行きたいと考えております。そのためには委員会活動をもっと活発化していこうと思います。
 あと少しで21世紀でございます。JAMMAとしましても、若い人達がどんどん協会活動に出られて、それを通してAM産業を活発化し、新しい遊びを創出する方向で集結していってほしい。シニアの経験と若い人のアイデア、切り口をミックスして、この困難な時期を乗り切っていきたいと思います。一番いけないのは、コンシューマー向けがいいと業務用を忘れてしまうことです。コンシューマーは一度ヒットすると大きなビジネスになりますが、それでも全部がヒットするわけではありません。ですからビジネスの苦しさ、難しさは業務用も同じです。インタラクティブ・エンターテイメントの括りの中で共通性があるわけですから、その点も視野に入れながら足元のAM産業をしっかり構築していくことが、一番の課題ではないかと思います。

                   
※敬称略、(新)以外は再任
名誉会長 中村雅哉 (株)ナムコ代表取締役会長兼社長
 
役 員
会 長 中山隼雄 (株)セガ・エンタープライゼス代表取締役副会長
副会長 柿原彬人 テクモ(株)代表取締役社長
副会長 辻本憲三 (株)カプコン代表取締役社長
副会長 金沢義秋 (株)ジャレコ代表取締役社長
専務理事 高橋和治 (株)日本アミューズメントマシン工業協会
理 事 川楠俊太郎 (株)ユウビス代表取締役社長
理 事 木村雅三 (株)総商代表取締役社長
理 事 高堂良彦 (株)エス・エヌ・ケイ代表取締役社長
理 事 里見 治 サミー(株)代表取締役社長
理 事 杉浦幸昌 (株)バンプレスト代表取締役社長
理 事 橘 正裕 (株)ナムコ代表取締役常務
理 事 中村紘一 (株)タイトー代表取締役社長
理 事 真鍋勝紀 (株)シグマ代表取締役社長
理 事 矢野徳蔵 (株)ホープ専務取締役)
理 事 上月景彦 コナミ(株)代表取締役副会長=(新)
理 事 熊谷俊範 (株)エイブルコーポレーション代表取締役社長)=(新)
監 事 相田 進 (株)トーゴ特別顧問
監 事 中村 哲 関東娯楽工業(株)代表取締役社長
監 事 原田 実 原田税理士事務所所長=(新)



第10回通常総会
1. 日時及び場所 平成10年5月21日(木)
16:00~17:30
箱根プリンスホテル「武蔵の間」
2. 正会員の現在数 71名
3. 出席した正会員数 71名
4. 第1号議案 定款の変更に関する件
第2号議案 平成9年度事業報告並びに決算報告、監査報告及び収支差額(案)承認の件
第3号議案 平成10年度事業計画並びに収支予算(案)承認の件
第4号議案 任期満了に伴う役員の選任に関する件
5. 来賓挨拶
通商産業省機械情報産業局産業機械課課長補佐 秋庭秀人 氏
6. 祝電披露




JAMMA第10回通常総会開催

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 (社)日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)の第10回通常総会が5月21日、神奈川県の箱根プリンスホテル・武蔵の間において通産省からの来賓を迎え開催されました。
 議事に先立ち、中山会長が挨拶。「最近映画が盛り返しているように、人々は楽しいエンターテインメントを求めている。厳しい状況ではあるが、我々にはチャンスだ。景品の上限価格引き上げ、営業時間の延長、プリペイドカードの上限価格枠の拡大などユーザーを引き寄せられる環境が整いつつある。賛否両論があるが、その分だけフレックスな対応が可能になると考えるべき。我々の使命は智慧を絞り、顧客満足度を上げていくことだ。シニアの経験と若い人のアイデア、切り口をミックスして、困難な時期を乗り越えたい。」と述べ、会員各社の一層の努力を求めました。
 続いて議事に入り、第一号議案「定款の変更に関する件」、第2号議案「平成9年度事業報告並びに決算報告及び剰余金処分(案)承認の件」及び第3号議案「平成10年度事業計画並びに収支予算(案)承認の件」をそれぞれ原案通り全会一致で承認しました。事業計画では新たに「プリペイドカードシステムの調査研究」「使用済みAM機械の回収システムの調査研究」「改正される風適法の規制についての調査研究」「世界最大のショーを開催しているIAAPAとの交流促進」「健全化を阻害する機械基準の改正」等の項目が加わっています。
 次いで、役員改選が行われました。理事16名、監事3名の候補者リストが提示され、審議の結果異議なく全会一致で承認。総会を中断して開催された緊急理事会で正副会長及び名誉会長を再選して、引き続き中山会長をリーダーとする体制が決定しました。