25号の最近のブログ記事

Coffee Break 「歪(ひずみ)」

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株式会社リバーサービス
  代表取締役社長 神宮司憲人
 シリコンバレーのホームレスという番組が先日テレビで放映されていました。ホームレスになっているのは、日本で見るような人達ではなく学校の先生などです。

 その丁度1年位前に野村総研が企画したシリコンバレーフォーラムというのに参加して、渡米し1週間ほど滞在しました。
 
 現地でベンチャービジネスに関係している人と直接対話をしたり、ブロードビジョンやサンマイクロシステムなどの企業を訪問したり、またスタンフォード大学で教授から、シリコンバレー地区の企業と学府との関わり合いなども詳しく聞くことができました。
 
 世界中からベンチャービジネスを立ち上げようと優秀な人が集まってくる一方で巨額の資金を持った投資家がキャピタルゲインを目論み彼らを物色します。その背景にスタンフォード大学が大きく関与している場合があります。
 そういう恵まれた環境の中で次々と新たな企業が誕生して行きますから、土地の価格、建物の価格、つづいて賃貸の建物の家賃も上昇していき、大学教授でさえも家賃が払えないという状況を知りました。
 急激な変化の中には必ずこういう歪とも云えるものがあるのかなと考えさせられました。
 
 中国の天安門広場付近の政府の建物やホテル、デパートは、とても大きくて近代的で目を見張ります。資本主義国家の商社もどきの職種もあり豊かな人、企業も多く目にします。その反面少し路地にはいると目を疑うような光景が飛び込んできます。
 これも又、冷戦終結後の西側文明の急激な流入の歪かと感じさせられました。

 我々の業界も他業種の人が羨む程の急成長を遂げたわけですが、ここに来て、大きな歪が出てきたような気がします。
 みんなの英知で業界全体を確かなものにして歪を修正し次の世代へ渡していかなくてはいけないと思います。
三団体「活性化特別委員会」中間報告まとまる

 アミューズメントマシン及びソフトの製造・供給者とオペレータが率直に意見交換し、エンドユーザーやオペレータのニーズを把握し、業界活性化を推進することを目的に、JAMMA、AOU、NSAが共同で設置した活性化特別委員会(竹内哲郎委員長、以下委員19名、オブザーバ2名)。平成12年11月28日の第1回から平成13年3月19日までに計7回の委員会を開催しました。先ごろ同委員会の中間報告書「アミューズメント産業の活性化に向けて」がまとまりました。以下に、活性化提言の概要を紹介します。

1.業界全体への提言
  景品提供営業について業界全体の自浄努力の仕組みを作り、適正化を早急に取り組むべきである。
「景品規制の緩和及び法律による裏付け」「営業時間の延長」「施設の設置基準緩和」「風営対象機の見直し」「風俗営業適正化法手続きの短縮や簡素化」「リデンプション機の導入」に関し、業界全体で規制問題について検討すべきである。
消費税を適切に転嫁すべきである。オペレータのゲーム機器早期償却をメーカーが支援すべきである。
業界団体が中心となり、定期的な市場調査・マーケティング調査を実施すべきである。これをもとに、ニーズに対応した店舗スペースを作ることが必要である。

2.アミューズメントマシンへの提言
  これまで専用筐体しかなかった大型ビデオゲーム機筐体の規格を統一すべきである。業界としてパーツの共通化、循環化を図るべきである。
携帯電話・家庭用ゲーム機との連携を進めるべきである。業界にIT技術を積極的に取り込むべきである。
ネットワークゲーム、ソフト配信、POS管理を含め、機械のネットワーク化を推進すべきである。
新技術の導入やネットワーク技術の導入を円滑に進めるため、メーカーで共同保有機構を設立するべきである。

3.アミューズメント施設に対する提言
  AM施設にPOSシステム、デビッドカードの導入を進めるべきである。
快適な時間を楽しんでいただくために、顧客ニーズを把握するべきである。
業界を挙げたPR活動を実施すべきである。
多彩な商品を積極的に設置すべきである。
業界間国際交流ミッション団の報告概要より


▲KESAとの交流会議

 JAMMAは日本貿易振興会(JETRO)が実施する業界国際交流事業の一環として、2月27日から4日間、国際部会副部会長・吉田昌稔理事以下3名を韓国ソウル市に派遣。業界団体との交流、業界所管官庁との会合を行いました。また、市場の実態等について調査を行いました。

1.業界団体について
  ・KESA
 会員は積極的な海外展開を図っており、AMショーへの出展意欲も高い。JAMMAとKESAそれぞれの会員が相互に両協会の展示会に出展できるような仕組みを希望している。今後も年1回はミッションを派遣しあうような関係を続けることを希望している。
  ・KAMMA
 今後のAMショーの出展において、韓国企業に不公平が生じないように強く求められた。また、KAMMA主催の展示会に、日本企業及びJAMMAの協力を求められた。
  ・韓国ゲーム総合支援センター
 1999年7月に文化観光部が設立。海外展示会への出展協力や人材育成、ベンチャー育成、資金面での支援、高度なゲーム作成ツールの貸し出しなどの技術支援等を行っている。2002年に向けて開発者養成大学の開校を準備中。また、業務用マザーボードの共通規格の策定を検討中であり、JAMMAと日本メーカーに協力要請があった。

2.韓国政府の支援政策について
  ・文化観光部
 ゲーム総合支援センターの設立をはじめ、技術導入、人材育成、積極的規制緩和、ベンチャー育成、資金援助等、多岐にわたり支援を行っている。
  ・情報通信部
 主に通信回線の高速化、大容量化など、インフラの整備に集中して支援。業界への直接的な投資はない。

3.市場の状況について
 PCルームの爆発的な拡大により、路面店舗市場は確実に縮小している。しかし、複合店舗はそれなりに賑わっており、出店場所を工夫することで施設市場の維持は可能ではないか。価格の安い韓国メーカーの製品比率が高まっており、日本メーカーとしてローテクでも価格の安い製品を提供する等の工夫が必要である。

第39回AMショー、開催概要が固まる

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ショー運営をショー運営委員長に全権委任


 最新の「遊び」が一堂に介するアミューズメント・エンターテインメント産業の総合展示会として長い歴史を誇る「アミューズメントマシンショー」。21世紀初となる39回目の今年は、9月20日(木)~22日(土)の3日間、恒例となった東京・臨海副都心の東京ビッグサイトを会場にして開催いたします。

 今回も前回同様、会期3日間のうち2日間をビジネスショー、1日をパブリックショーとして、それぞれの目的に応じた運営がなされます。また、ショーの運営にあたっては全権を新設された運営委員長(伍賀槌太理事)に委任。従来以上に、スムーズでスピーディな対応が可能な組織体制を整えました。出展資格について前回は日本法人に限って非会員の出展も認めていましたが、今回は主催協会であるJAMMA、JAPEAの正会員、賛助会員に限ることになりました。
 
 AM業界は長引く不況の影響をまともに受けていますが、今回のAMショーにぜひ多くの会員企業が出展され、ユニークな新しい遊びの提案でビジネスチャンスを創ることを期待しています。