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新設委員会委員長インタビュー

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――委員会設立の経緯についてお聞かせ下さい。
 平成14年のJAMMA事業計画の中で、世相を反映して中古機械リサイクルシステムの調査研究があげられましたが、昨年7月24日に消費流通部会(神宮司憲人会長)で設立が決議され、同25日に部会内の付置機関として発足しました。

――委員会の活動目的をお聞かせ下さい。
 近年では先進社会の中で自然環境を守ることや、廃棄物の再資源化が取り上げられてきています。我々としても、中古機の最終処理について、単純な産業廃棄物として例えば埋め立てればいいということでなく、こうした点に着目したリサイクルシステムを構築し、法規制以前に業界の中で自主的な対応を機能させていきたいというのが目的です。

 この業界では、どんな新製品を出しても、ライフサイクルが極端に短い。ではその後にどうするか。これまでにも中古機を販売したり、海外のマーケットで使っていくということも行なわれていたわけですが、昨今ではそれも減少しているという背景があり、実態をまず把握していきたいということですね。

――委員長の抱負をお聞かせ下さい。
 私たちAM業界は、今では健全な娯楽としてのゲームを提供する業界として、社会的な信用と認知を得てきているわけですが、これからは社会への貢献ということが重要な使命だと考えています。その使命の一つとして、こうした自然環境を守り廃棄物の再資源化を図る活動もあると思います。今日あるのも、楽しんでいただいた消費者(プレーヤー)のおかげと感謝しつつ、こうしたリサイクルシステムを業界の自主規制として構築して、これにより社会への貢献を果たせるよう努力したい。

――AM業界のリサイクルシステムの現状についてどうご覧になっていますか?
 この循環型社会におきましては、リユース、リサイクルこそが重視されねばならないのですが、これについての業界の認識はまだ若干薄いのではないかと考えています。経営面から見た場合、中古機の海外販売、中古機の部品の再利用等はありますが、基本的に中古機の最終処分は産業廃棄物として処理されることがほとんどです。そういう中で、これからスタートといっても過言でありません。ただ、業界の皆さんもこのままではいけないと感じておられるので、こういった意識の中で今後の光明を見出したいと考えます。

――これまでの委員会活動状況と昨年実施されたアンケート調査についてお聞かせ下さい。
 今まで2度の委員会の開催と1度の消費流通部会報告を行いました。アンケートでは52社中42社の回答を得て、それによると年間で約3万2000台が処分され、うち約2万1000台が産業廃棄物として処理されたという結果でした。売却され再利用されたものを除いて、リサイクルされたものは1%に満たないという結果です。全部で稼動しているゲーム機は約60万台で、そのうちの約3万台ですが、その他に実際には約3万台がオペレータさんの倉庫に寝ており、稼働台数の10%が産業廃棄物の予備軍です。法定償却期間が3年だから、3年は持っているという実態があるんですね。機械を買うについてはリースもあって、そうそう簡単に転売もできないということもあります。

――委員会のこれからの活動予定についてお聞かせ下さい。
 今年中に委員会の原案をまとめ、それに基づいて地域限定の形でリサイクルのテストランを実施してみて、システム構築の諸要件を確認したいと考えています。7月末には、家電リサイクル法にもとづく処理現場の実情を視察し、今後の委員会活動の参考にすることになっています。

――今後の課題と方向性についてお聞かせ下さい。
 これまではメーカー、ディストリビュータ中心のJAMMAの中での委員会活動ですが、今後は、業態を超えた連携が必要と考えています。具体的にはオペレーターの業界団体であるAOU等にも、絶大な協力を仰ぐことが必要と考えています。リサイクルシステム構築についての重要な点として、処理のためのロットをまとめることや輸送などの問題があり、これらは大都市圏でしかうまく機能しにくいため、家電等のリサイクルにおいても困難があると聞いています。全体としてリサイクル市場のコスト負担をいかに低くするかということに成否がかかっているわけで、これらに目を向け慎重に対処していきたいと考えています。

――ありがとうございました。今後のご活躍を期待しています。
 

第76回理事会 開催報告

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第76回理事会
日時:平成15年4月24日(木)午後3時00分~5時00分
場所:JAMMA本部事務局・会議室
出席者:理事16名(うち代理出席3名)、監事1名、経済産業省担当官2名

[会議内容]
会員の入会承認に関する件
 1社の入会申請について審議をはかり、異議なく承認されました。
〈新入会員〉
・㈱ダイフク(正会員)
 代表者:代表取締役 竹内克己

平成14年度事業報告及び決算報告並びに監査報告及び剰余金処分案に関する件
 上記の件について報告・説明があり、原案通り全会一致で承認されました。平成14年度事業報告においては、会員数の増減として、正会員4社増、賛助会員1社減となったことが報告されました。

平成15年度事業計画並びに収支予算書に関する件
 上記の件について報告・説明があり、原案通り全会一致で承認されました。平成15年度の収支差額として、1,780万円の赤字予算となることが報告されました。

その他の件
①AMショーの今後の方向性について検討されました。まず3月26日付のCESAからの回答の説明がなされ、また、将来の展示会の方向性に関する検討がなされました。今後については、まず、主催協会の各会員へのアンケート調査を実施することになりました。
②健全化を阻害する機械基準運用規定の改正について説明が行われ、了承されました(別掲)。

[報告内容]
・第15回通常総会実施要項(総会次第、懇親ゴルフコンペ)・理事会開催予定・ワイヤーハーネスの色による識別ガイドライン(別掲)・会員の退会報告・警察庁との懇談の報告・AM情報バラエティTV番組などについて、報告されました。



この度、JAMMAでは、技術部会(部会長:吉田昌稔 理事)が中心となって機器内電線を色分けにより識別するためのガイドラインを策定しました。
メーカー各位におかれては、このガイドラインに準拠した製品の普及にむけ、ご協力下さいます様お願いします。


1.目的
このガイドラインの目的は、業務用アミューズメント機器(電気遊戯盤、電気乗物、プライズ機、メダルゲーム機、ビデオゲーム機等)の機器内配線を色により識別することを推奨し、もってオペレーター・メーカー等によるメンテナンス時の作業性、安全性の向上を図ることを目的とする。

2.適用範囲
電気遊戯盤、電気乗物、プライズ機、メダルゲーム機、ビデオゲーム機等の業務用アミューズメント機器に適用する。
ただし、上記範囲外の製品であってもこれを準用することを妨げない。

3.用語
3.1.業務用アミューズメント機器
電気遊戯盤、電気乗物、プライズ機、メダルゲーム機、ビデオゲーム機等の機器。不特定多数の顧客がコイン投入・プリペイドカード・時間貸し等の課金方式により、楽しむことのできる遊戯機械器具及び装置。
3.2.機器内電線
機器内の電源供給・信号伝達の為、配線された被覆電線。
3.3.電源ライン
機器内配線の内、各装置にAC/DC電源を供給する為の配線ライン。
3.4.電源ライン以外
機器内配線の内、電源ライン以外の信号ライン、オーディオライン等、電源を供給しない配線ライン。

4.要求事項
4.1.機器内電線の標準色
機器内に使用する被覆電線は、以下の表の色を基本として識別することを推奨する。
但し、リボンケーブル、キャプタイヤケーブル、AVケーブル、ビデオケーブル、USBケーブル等の複合電線及び特種電線、機器外から引込まれる電線は準用しなくともよい。
<表4-1>被覆電線の色

5.表示
 本ガイドラインに準拠した製品は、その旨を表示することが望ましい。

5.1.表示文


5.2.表示箇所
 表示文は次の2カ所に見易く消え難い印刷・シール等で表示する。
(1)製品本体:製品・定格表示の近傍。
(2)取扱説明書の配線図:図面の中、或いは近傍。

6.その他
本規格は、社団法人日本アミューズメントマシン工業協会が業務用アミューズメント機器の工業標準を定め、 オペレーター・メーカー等によるメンテナンス時の作業性、安全性の向上を図ることを目的として制定公開しました。 当協会は本規格を基に製作された製品に関し、本規格の内容に起因する第三者の特許権、その他の権利等の侵害について、その責を負いません。

7.(社)日本アミューズメントマシン工業協会 技術部会 構成表
部会長 吉田昌稔 (株)カプコン 執行役員
副部会長 林   隆 (株)タイトー 代表取締役
委 員 鈴木 均 (株)カプコン 製造技術部
委 員 岡田正博 コナミ(株) AC事業本部
委 員 冷水 靖 サミー(株) NEWS研究開発本部
委 員 上原洋之 (株)セガ 品質保証部
委 員 本多正嗣 (株)タイトー QA推進部
委 員 矢野智央 (株)テクモエイト アミューズメント事業部
委 員 大沢光治 (株)ナムコ AMカンパニーAMクリエータグループ
委 員 中島 晃 (株)バンプレスト 品質管理部
委 員 原田敦史 (株)ホープ AM機器事業部
委 員 荒井淳一 (株)ホープ AM機器事業部
事務局 高橋和治 (社)日本アミューズメントマシン工業協会
事務局 浅見高行 (社)日本アミューズメントマシン工業協会



 ポリ塩化ビニルを使用している景品について、食品衛生法の添加物規格基準の改正により、乳幼児向け景品としての使用が禁止されます。
 JAMMA景品委員会(委員長:佐藤隼夫理事)では本件改正への対応として、次の対応策例を発表しております。 


 平成14年8月2日に改正された「『食品衛生法』に基づく食品、添加物等の規格基準」により、平成15年8月1日以降、フタル酸ビスおよびフタル酸ジイソノニルを原材料として使用したポリ塩化ビニルの乳幼児向け(6歳未満)玩具における使用が原則的に禁止されます。

 この規制は平成15年8月1日からAM業界で使用される景品類にも適用され、これらの物質を原材料とする乳幼児向け(6歳未満)景品の製造、輸入、販売、ロケーションでの提供が原則的に禁止されますので、ご注意くださいますようお願いいたします。

 なお、ロケーションで使用している景品に関する対応例は次の通りです。

 ロケーションで使用している、これらの物質を原材料とする景品のうち、これまで対象年齢表示を表示していなかったものおよび対象年齢が6歳未満のものについては、次の通り対応することが対応策の一つとして考えられます。

1.当該物質を使用した景品のうち、これまで対象年齢の表記をしていなかったもの

対応例:製造または販売業者の責任において、オペレータに対し、景品にタグ、シールなどにより「対象年齢」の表記をして使用してもらうよう要請する。
また、個々の景品にタグやシールによる表示ができない場合は、対象年齢を告知するポスター等を機械に掲示するなどして表示を行うようオペレータに対し要請する。

2.当該物質を使用した景品のうち対象年齢が6歳未満のもの

対応例:平成15年8月1日以降の使用ができなくなる。製造または販売業者の責任において、オペレータとの協議を行ない対応する。
 


 今回、7号転用機のうちパチンコ機転用機に関する基準が改正され、7号機製造メーカーから転用の同意が得られれば、7号メーカーからの転用許諾書の添付が免除されるようになりました。ここでは改正内容の追加事項のみを紹介します。

改正の内容
 7号転用機のうちパチンコ機転用機に関する基準を改正(届出の際の7号機製造メーカからの許諾書提出を免除)
制度改正の概要
 7号転用機のうち、パチンコを用いたものについて7号製造メーカーから転用の同意が得られれば、7号メーカーからの転用許諾書の添付を免除する。

理由
 パチンコを用いた転用機についてはパチンコ玉が内部で還流する構造に改造していることにより、一目で7号機と異なる改造が施されていること。このため、警察庁の要求する払い出し率の改善を行なえば機械の健全性を保持できるため。なお、警察庁は、パチスロ機転用機に対しては、従前から明確な改造が必要だとしているが、パチンコ転用機に対しては問題視していないため。
 ただし、7号メーカーの知的財産権2次使用の問題及び使用後の産業廃棄物の問題は解決できない。そのため、現在の届出書にある誓約書に次の一文を加えることで7号メーカーとの問題は7号メーカー及び8号改造メーカー間の当事者間の問題として解決することを誓約してもらう。また、誓約書は別添として届出書に添付して提出されるものとする。

3.4届出(7号転用メダルゲーム機)
 (1)3.1の(2)IIに定められた倫理部会への届出(以下、「届出」という)を行うものは、次の事項を記載した届出書(様式5)を提出しなければならない。
 I   届出先(JAMMA会長名)
 II   届出者名
 III  届出日
 IV  機種名及び形式名
 V  7号営業機における製造会社名
 VI 7号営業機における機種名

追加
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 VII 7号営業機の遊戯の内容
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 VIII 7号営業機からの転用にあたっての払い出し

率変更の有無
 IX 払い出し率変更にあたっての具体的方法
 X 7号営業機からの転用にあたっての外観の変更の有無
 XI 外観の変更にあたっての具体的変更内容
 XII 8号機としての販売状況(盤面販売・筐体販売)
 XIII クレジット払い出しスイッチの有無
 XIV 硬貨投入口の有無
 XV 写真又は外観図面(基盤の場合は不要)
 XVI 遊技方法の説明書

修正
――――
 XVII 7号営業機における製造会社からの転用使用許諾書(パチンコ型遊技機で7号機製造会社が転用使用に同意している場合は不要)
 XVIII 当該機種が適正な改造を施され「機械基準」及び「運用規定」に抵触していないこと、および7号営業機製造会社等との間で問題が生じた場合当事者間で問題の解決を図ることを証する会員代表者の誓約書(別紙添付とする)
――――
 XIX 表示ラベル必要枚数

追加
――――
7.附則(平成15年4月24日)
 この運用規程は、平成15年4月24日から施行する。
――――

添付誓約書様式
(社)日本アミューズメントマシン工業協会
会長 柿原彬人様

7号転用メダルゲーム機の届出に関する誓約書

届出年月日  年  月  日
届出機種名


上記の機械はすべて、適正な改造を施した上で風俗営業適正化法第7号営業用の機械をアミューズメント用の機械に転用したものであり「健全化を阻害する機械基準」および「健全化を阻害する機械基準の運用規定」に抵触していない健全な機械であることを誓約いたします。
 なお、7号機製造業者等との間で問題が生じた場合は総て弊社が責任を持って問題解決いたします。
 
平成  年  月  日
 社名
JAMMA会員代表者名   印

第41回AMショー広報活動報告

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 第41回を迎えたAMショーは、今年も主催協会(JAMMA・JAPEA)から派遣された委員によって構成されるAMショー運営委員会を中心に、積極的な取り組みが開始されています。特にAMショーの広報については、田辺委員長をはじめ業界誌を含む総勢8名のスタッフで構成される広報委員会により、開催の周知をはかり、全国の多くのオペレーターの来場の促進を図るとともに、ゲームユーザーやファミリー・女性層に向けても、幅広い広報活動がなされることになっています。以下に、主な広報活動を紹介します。
   基本的な広報としては、事前告知として例年通り各メディア(昨年実績500社)への働きかけが行われ、会場へのマスコミ取材を促進するためのPRや情報提供がなされるとともに、エンドユーザーに向けては「一般公開日入場チケット」のプレゼント企画が実施されます。また、業界紙誌はもちろんとして、雑誌などへの広告掲載も、特に小学校低学年の保護者に届くメディアを加えるなどの試みがなされています。

 今回は、初めての試みとして、入場券、マップや、来場者IDカードのストラップなどを始めとするオフィシャルアイテムにも広告掲載を求め、新たな展開をはかります。

 交通広告としては、昨年に引き続き、山手線と京浜東北線を中心として、電車の中吊り広告が約4,000枚掲示されることになっています。また、ポスターについては、出展者を経由して、首都圏を中心にしたゲームセンター等のアミューズメント施設にできるだけ早い時期から掲出されることが予定されていますが、今年は、これに加えて、新たにアミューズメントに接点のある施設や、ゲーム開発に関連する専門学校などにも掲示を依頼し、ゲームに関心のある若者層への働きかけをいっそう強めています。

 この今回のポスター(B2縦型サイズ)は坊主頭の後姿という、たいへん意欲的なデザインとなっています。この制作意図とコンセプトについては、「見ていただければすぐわかるように、これはなんだ?過激すぎる、という評価も出るほどインパクトが強いものとなっています。坊主頭にビッグサイトが乗っかり、『きっちりアタマに入れておこう』と強調されています。ゲームには頭を駆使するということと、開催日を広く覚えていただきたいということをよく表現するものとなっていると思います」(田辺委員長)との言葉どおりに、一目見れば忘れられないものとなっています。

 インターネットホームページについては、「これまで協会事務局が原稿を集約して作成するかたちを取っていましたが、今年からこれに加え、出展各社からダイレクトに編集し、アップしてもらうことができるようにして、更新頻度を早め、魅力あるものとしようと企画されています。さらに、各社のイベント情報を提供する掲示板も設置されるなど、出展企業からの自由な情報提供を可能としています」(田辺委員長)とのことで、全体のデザインも大幅にリニューアルされることになっています。この、ショー専用の汎用ドメインとしては、http://www.am-show.jpを活用していくことになっており、携帯のi-MODEを経由して会場案内を得られるようになっています。

 一般来場者に向けたチケットの前売りは、各プレイガイド及びコンビニエンスストアに加えて、JRみどりの窓口でも販売されることになっており、販売チャネルの多様化とともに、各販売窓口での告知展開も期待されています。NTTのハローダイヤルを活用して、一般来場者への的確な情報提供を行うことも予定されています。

 これら各種活動を踏まえ、田辺委員長は「毎回そうですが、年1回のことなので集中して作り上げてきています。もちろんビジネスが中心ですが、実際の機械で遊んでいただいて、一人でも多くの方に親しんで楽しんでいただくように、多くの方の来場を願っております」と、来場者へ向けメッセージを寄せられました。

開催報告

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 第15回総会は、JAMMA高橋和治専務理事の司会進行により進められました。柿原会長の挨拶(別掲)と経済産業省藤田課長の挨拶(別掲)の後、定款に従って柿原会長を議長として議事進行がなされました。議事に先立ち、出席者は委任状出席を含めて43社で、総会定足数を満たすことが報告され、議事録署名人として木村雅三副会長、永井明副会長が選任されました。
第1号議案 平成14年度事業報告並びに決算報告及び収支差額処分案承認の件
 標記の件について、事務局から事業内容の各項目ごとに説明が行われました。庶務事項として、会員の異動は、正会員入会が6社、賛助会員3社であり、退会は正会員から2社、賛助会員から4社と報告されました。続いて収支決算報告の各内容の説明がなされ、相田進・臼井清両監事から「適正妥当である」と報告されました。これを受けた審議の結果、全会一致で原案通り承認されました。
  ●第2号議案 平成15年度事業計画並びに収支予算案承認の件
 標記の件について、事務局から計画案の各項目ごとに説明が行われました。会費改定調査と委員会の開催、ポイントマイレージシステムの構築、消費税対策委員会の開催、景品提供営業のあり方についての調査、AM機のリサイクルシステム構築などがあげられました。さらに、収支予算案が説明され、審議の結果、全会一致で原案通り承認されました。
  ●懇親会
総会の終了後、会場を移して懇親パーティが持たれました。柿原会長の挨拶の後、中村雅哉名誉会長が「業界をさらに一段と発展させ、新しい可能性を追求していきたい」として乾杯の音頭をとりました。会場のあちこちで和やかに懇親が深められ、最後に、永井明副会長が「新しいマーケットを作れるような機械を造っていきたい」と、中締めの挨拶を行ない、パーティは締め括られました。
▲中締めの挨拶をする永井副会長(壇上右端)
 
▲乾杯の音頭をとる中村名誉会長


▲挨拶する柿原会長
懇親ゴルフコンペ
 総会翌日の23日(金)に、東京よみうりカントリークラブ(東京都稲城市)において、懇親ゴルフコンペが6組22名の参加を得て開かれました。当日は天気にも恵まれ、参加者は思い思いのプレーで、国内女子ツアー「ニチレイカップ」が開催されたばかりの、この名門コースに挑みました。この中で優勝したのは松田輝男氏(セイミツ工業(株))、準優勝は永井明氏((株)セガ)、第3位は門良一氏(加賀電子(株))。ベスグロ賞の栄誉に輝いたのは松田輝男氏でした。参加者はみな、プレーそしてラウンド後のパーティと、和やかに懇親の場を楽しみました。

来賓挨拶

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 企業の収益は高いところにありながらも、半分以上が借入金の返済に回って、なかなか設備投資が伸びてこず、皆さん最も関心のある消費がなかなか強くならないという状況でございます。国際情勢を見ましても、戦争やSARSなど、やや暗い話題が多いわけではございますけれども、一方で、だからこそ、安心や安全、豊かさを強調する時期なのではないかと考えております。

 そういう意味では、人の心を豊かにするアミューズメント業界が、健全に発展していただけることを何よりも願っておる次第であります。

 業界で9月にアミューズメントマシンショーを開催されますが、すでに40回を超えており、今回もさらに内容を充実して開催されると伺っております。また11月の23日にはゲームの日ということで、東京駅八重洲口でいろいろイベントをやられたりという、広報的な努力により、おっしゃっていたような潜在的需要を掘り起こすということにつながっていけばと思っております。

 また、ポイントマイレージや、健全化を阻害する機械基準といった、業界の健全な発展に結びつけるような努力もなさっていらっしゃるわけでもあり、経済が厳しい中で、消費を拡大するのはなかなか難しいという側面はございますが、一方で、先ほど述べられましたような時代を取り込んだアイデア商品、かつてのプリクラのような、そういった消費者の心をつかむようなものがあれば乗り越えられるのではないかと考えております。

 さらに、いま少子高齢化が進んでいるわけでありますが、ご年配の方に向けたアミューズメント、あるいは学習に結びつくようなアミューズメントマシンなど、いろいろアイデアが皆様の知恵で出てくるのではないかと期待しております。

 こういう時代だからこそ、人間の遊びをとらえて、豊かさを満たしていただけるようなアミューズメントのために、アミューズメントマシン工業協会がさらに発展されることを祈念いたしまして、ご挨拶に代えたいと思います。
 

ご挨拶

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「遊び」はネットワーク社会の
最高のナビゲーター


 厳しい経済環境下、ここ数年間、業務用機器で大ヒットはなく、業界の不振は深い中で、プライズのブームはありますが、市場全体を底上げするには至っておりません。一部の施設営業における違法な景品提供など、場当たり的な営業方法もまかり通り、現在のアミューズメント市場は大きな方向性を見失っております。

 このような中、JAMMAは昨年から『ポイントマイレージ委員会』『POS委員会』など、ここ数年の業界に欠けていた将来を見据えた事業に乗り出しております。特にポイントマイレージ委員会では、単なる顧客サービスの提供という枠を超えて、業界の懸念であった消費税問題への対応を可能にする新課金システムなど、踏み込んだ検討を進めており、今後の業界になくてはならない意見の構築を進めているところです。

 営業の適正化についても、倫理部会を中心としてAOUと協調をはかり、健全化の推進を進めていきます。

 ブロードバンドや携帯情報機器の広範な普及により、我々業界がターゲットとする、若年層の消費が伸び悩んでいる状況下にはありますが、世の中がユビキタス社会に確実に移行していく中、消費環境、特に広い意味でのエンターティメント市場で、我々に何が求められているのか、もう一度しっかりと見つめ直す必要があります。

 ネットワーク機能を活用し、ヒットに結びつけた機種が出現するなど、ようやくこれからのAM業界に一筋の光が差し込んできたと感じております。時代をうまく取り込んだアイデア商品が、大きな市場を生み出すものです。世の中の流れを見極め、潜在需要を掘り起こし、斬新で幅広い層に支持されるような遊びを提供していくことが業界の使命であります。そのためには、様々なジャンルにアプローチしていく視点がいっそう重要です。

 今後とも、会員各位のご努力をそのまま業界のボトムアップにつなげるような活動をJAMMAが積極的に実行していけるような協会活動をしてまいりたいと思います。

第15回JAMMA通常総会を開催

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 (社)日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)は、5月22日(木)午後4時から、東京・虎ノ門のホテルオークラ本館「アトランティックルーム」で、第15回通常総会を開催しました。当日は、来賓として経済産業省産業機械課の藤田義文課長と、松本崇係長が出席されました。

 総会議事に先立ち、柿原彬人JAMMA会長からの挨拶。会長は、厳しい経済環境について触れて「AM業界をどう立て直していくか非常に責任を感じている」としつつ、「世の中がユビキタス社会に確実に移行していく中、ネットワーク機能を活用するなど、ようやくこれからのAM業界に一筋の光が差し込んできたところではないかと感じている。
時代をうまく取り込んだアイデア商品が、大きな市場を生み出すものである。」と、未来への展望を示しました。

 議事では、まず平成14年度事業報告、会員の移動の報告と、決算の報告が事務局から説明され、原案通り全会一致で承認されました。さらに、ポイントマイレージシステム構築や消費税対策、リサイクルシステム構築などの重要なテーマを含む平成15年度事業計画、そして収支予算案が続けて説明され、いずれも審議の結果、原案通り全会一致で承認されました。これにより、本年度のJAMMAは、業界の発展に向けて新たな一歩を踏み出しました。