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coffee break  私の心に残るひとつの話 

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本年4月に、(株)アトラス代表取締役社長に就任いたしました。私は、1995年7月、アトラスに入社以来、アミューズメント店舗開発、運営を中心に業務を行ってまいりました。

 昨年は、業界全体でアミューズメント店舗の売上高は順調でしたが、今年に入ってから厳しい状況になってきていると感じております。以前、私は北関東地域でスーパー等の運営を行っている会社におりました。そこで、当時の社長、上司から店舗開発、運営ノウハウ、顧客サービスの基礎を学びました。そして、今でも忘れられない当時の社長の話があります。

 大きな桶に1万円を乗せた船を浮かべると、大抵の人は、自分のほうに向けて水をかきだします。すると1万円を乗せた船は向こう側へ行ってしまいます。ところが、反対に、向こう側へ追いやるように水を送ると、反対側の桶の縁に波がぶつかって1万円を乗せた船はやがて自分のところへ向かってくるというものです。所謂「情けは人のためならず」の精神です。

 当社は「プリント倶楽部」(プリクラ)で大きく業績を伸ばし、株式公開を果たしましたが、その後の業績は伸び悩んでいます。それは、やもすると1万円を乗せた船をこちら側へ迎えようという意識が強すぎたのかも知れません。

 当社は来年で節目となる20年を迎えることになります。これまでの実績、課題をしっかりと認識し、お客様の期待に応えられる製品の開発、サービスの提供に努めてまいりたいと考えております。また、本年4月に奥出前社長の後を受け、JAMMAの理事を拝命いたしました。

 私は、前職はアミューズメント業界ではありませんでしたので、当業界に入ってまだ10年しか経っておりません。若輩者ではありますが、JAMMA会員の皆さまとともに当業界の更なる発展に寄与してまいりたいと存じます。今後ともご指導のほどよろしくお願い申しあげます。


協会活動 第96回JAMMAゴルフコンペ

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日 時: 7月15日(金)
場 所: スリーハンドレッドクラブ
      (神奈川県茅ヶ崎市)
天 気: 晴れ
参加者: 4組16名
スタート:8時30分 OUT/IN同時スタート

 今回のJAMMAコンペは、里見会長の紹介によりスリーハンドレッドクラブにおいて開催されました。普段はなかなかプレーできないコースを、参加者たちは充分堪能してホールアウトしました。
 なお、次回は9月に府中カントリークラブ(東京都多摩市)で開催される予定です。

結 果: 優勝   熊谷俊範(エイブルコーポレーション)
      準優勝  室井貴志(アミュ-ズメント・ジャーナル)
      第3位   里見治(セガ)
各 賞: ベスグロ賞  佐々木完二(コイシカワ)


第96回ゴルフコンペ参加者のみなさん
第96回ゴルフコンペ入賞者。左から第3位の里見治会長、優勝した熊谷俊範氏、準優勝の室井貴志氏


日 時: 5月27日(金)
場 所: 水海道ゴルフクラブ
      (茨城県水海道市)
天 気: 晴れ
参加者: 6組23名
スタート:8時35分 OUT/IN同時スタート

 本年度の総会懇親ゴルフコンペは、水海道ゴルフクラブで開催されました。当日は天気にも恵まれ、またコースのコンディションも申し分なく、思い思いのプレーでコースに挑みました。参加者はプレーそしてラウンド後のパ-ティーと和やかに懇親の場を楽しみました。

結 果: 優勝   斎藤博也(飯田電機工業)
      準優勝 荻原 實(データ・アート)
      第3位  松田輝男(セイミツ工業)
各 賞: ベスグロ賞  荻原 實


第17回通常総会懇親コンペ参加者のみなさん
総会懇親コンペの入賞者。左から第3位の松田輝男氏、優勝した斉藤博也氏、里見治会長、準優勝の萩原實氏

里見治委員長インタビュー

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――会場をビッグサイトから幕張メッセに移して開催されますが、ショーに向けた抱負を

里見 幕張メッセは非常に大きな会場ですし、成田空港から近い。海外からたくさんの来場者を迎えることができるという点でも、良い立地での開催だと思っています。
 私としては、ショーが幕張メッセに移るという中で、特に業界をリードする立場の会社を含め、これからは国内だけではなく、海外までも意識した製品開発を行い、もう一度海外へのビジネスを展開する契機になればと思っています。

――ショーの出展傾向について

里見 今後はネットワークが非常に重要なキーワードになると考えます。ビデオゲームも、従来型だけの製品にとどまらず、新しいネットワーク対応の製品も今回のショーでは出展されるのではないでしょうか。
 もう一つの注目は店舗が大型化しているという点です。それに伴い、マンツーマンのシングル筐体だけでは施設内構成が難しく、大型製品が注目されています。
 そこで出展傾向としては、メダルゲームやアーケードゲームのようなある程度大型の製品や様々なコンセプトの製品が増えていくと思っていますし、私自身も期待しています。

――パブリックデーでのライトユーザー・ファミリーの来場者が増えている傾向については。

里見 非常によい傾向だと思います。出展製品に直接触れ、楽しさを体感していただければ、実際のロケーションでも遊んでいただけるでしょう。また新しい製品の評判などが口コミで広がれば、業界全体が活気づくでしょう。
 ですから、出展各社の皆さんには来場者に対して、興味を持ってもらえるような製品開発と、新しいコンセプトを提案いかなければならないと思います。

――デジタルとアナログとの融合がこれらの層に新しい遊びの形を提案できるのでは。

里見 まったくその通りだと思います。要は"面白さ"とはデジタルだけの面白さもあるかもしれませんが、ある意味"楽しい"というのはアナログ的な発想の面白さも非常に大切だと思います。私達の業界で培ったメカトロ技術(メカニクス(機械工学)&エレクトロニクス(電子工学))は製品開発の幅を広くしますし、可能性を秘めています。だから我々セガでも「もう少し力を入れなさい」といっているし、業界の中でもメカトロの面白さがとても大事だと思います。全てがデジタル化したら、あまり面白くないですから。

――これからのショーの方向性は

里見 先程から申しております通り、まずひとつは、ファミリーから色々な年齢層にあわせた、バラエティに富んだ製品開発だと思います。もうひとつは海外からも注目されて、ニーズのある製品を同時に提案して"日本発"としてワールドワイドに発信できるショーにできればいいと思います。

――出展社・来場者に対するメッセージを

里見 出展社に対しては、常に新しいものにチャレンジして、新しいコンセプトの製品を出展していただけるよう努力してほしいです。
 来場者の方々に対しては、そのような出展製品をよく見て活用していただき、それぞれ企業の業績アップに貢献できれば、業界全体の活性化につながります。今回も様々な製品が出展されますから、より多くの方々に来場していただきたいです。

――ショーを通じたAM業界の社会的なアピールについては

里見 非常に難しい部分ではあります。但し過去には「スペースインベーダーブーム」の際、今まで非常に高かったICチップを大量に使ったことで価格が下がり、パソコンなどに向けたICチップの価格も大きく下がってパソコン等の普及に寄与した時代もありました。
 これからも、"最先端技術をアミューズメント業界から発信していく"ことを心掛けていきたいです。

第43回AMショー開催迫る

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幕張メッセに会場を移して、初の開催となる第43回AMショーの、出展社説明会および小間位置決定会が、 7月1日(木)午後2時から、スクワール麹町「錦華」にて開催されました。 今回は、前回から1社多い52社から、小間数についても前回とほぼ同程度の879小間の申し込みがありました。

さらに今回は、広報活動として山手線主要駅での駅張り広告を行うなど、一歩進んだ開催告知を推進します。 全国のオペレーターをはじめ、パブリックデーの一般来場者へもより広く来場を促す活動を行っていきます。


【開催概要】
名称 第43回アミューズメントマシンショー
会期 平成17年9月1日(木)・2日(金)・3日(土)
日時 9月1日(木)ビジネスデー(招待日)
9月2日(金)ビジネスデー(招待日)
9月3日(土)パブリックデー(一般公開日)
開場時間 10:00~17:00(3日の入場は16:00まで)
会場 幕張メッセ 1・2・3ホール
〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
TEL043(296)0001
主催 (社)日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)
全日本遊園施設協会(JAPEA)
後援 経済産業省、国土交通省、日本経済新聞社
入場料 9月3日(土)パブリックデー当日入場券
大人1,000円(前売700円)
小学生以下、60歳以上は無料
※前売券は、会期2ヶ月前から、JR東日本のみどりの窓口、首都圏の主要プレイガイドやコンビニエンスストアで販売します。
〈ショー事務局〉
(社)日本アミューズメントマシン工業協会事務局
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-17 虎ノ門センタービル9F
TEL 03(5157)5880  FAX 03(5157)5888
E-mail:am-show@jamma.or.jp

今回のショーにおける出展品に関する注意について

今回の展示について、ショー運営委員会から、特に以下の注意が要請されました。

(1)プライズマシンの出展について
景品営業の適正化を推進するための観点から、次の内容の機械はプライズマシンとして認められず、今回のショーには出展できませんのでご注意ください。

  • ・技術の介入がまったくないもので遊技の結果が数字、文字、その他の記号により表示される機械
  • ・テレビモニターや液晶モニターを使用した機械
  • ・メダルを使用した機械
  • ・フリッパー(ピンボールゲーム機)を使用した機械
  • ・風営適正化法で定める7号営業で用いられるパチンコ機、パチスロ機
  • ・本来の遊戯方法を変更するための改造キットを使用した機械
  • ・料金の追加によりコンティニュー機能等が働き、1回ごとにゲームが完結しないで、ゲームが追加されるごとに景品の提供率が変化する機械
  • ・投入した料金の多少に応じて景品の提供率が変化する機械
  • ・払い出される景品が表示、掲示されていない機械


【会場図】
【出展社一覧】

開催報告

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 第17回通常総会は、JAMMA高橋和治専務理事の司会進行により進められました。里見会長の挨拶(別掲)と、経済産業省小宮課長の挨拶(別掲)の後、定款に基づき、里見会長を議長として議事進行がなされました。
 議事に先立ち、正会員57社中、代理人及び委任状出席を含めて55社の出席があり、総会定足数を満たすことが報告された後、議事録署名人として木村雅三副会長、林隆副会長が選任されました。

■第1号議案 平成16年度事業報告並びに決算報告及び収支差額処分案承認の件
 標記の件について、事務局から項目ごとに事業報告の内容説明が行われました。続いて、収支決算報告の各内容の説明がなされ、辻谷博男監事から「適正妥当」との監査報告がなされました。
 これを受けて審議の結果、全会一致により原案通り承認されました。

■第2号議案 平成17年度事業計画並びに収支予算案承認の件
 標記の件について、事務局から項目ごとに内容説明が行われました。事業計画としては、業界共通の課題を解消するための「業界インフラの整備」に努めることをはじめ、ITネットワークシステムの推進、消費税対策委員会の設置、AM産業界の実態調査の実施、景品提供営業のあり方についての調査研究、AM機のリサイクルシステム構築などが上げられ、これに基づく収支予算案が説明されました。これを受けて審議が行われ、全会一致で原案通り承認されました。

■第3号議案 定款第7条に基づく入会金及び会費規定の改定承認に関する件
 標記の件について、事務局から配付資料に基づき説明が行われ、全会一致で承認されました。今回の主な改定内容は次の通りです。

  1. 会員企業の実態に沿うよう、正会員の会費算定の対象となる売上高区分を見直し、これに合わせ会費ランクを全面改定した。
  2. 同時に、これまで特に時期を定めず不定期にしか実施されてこなかった正会員の会費見直しを、2年毎に売上高調査を行って見直しを実施することとした。
  3. 賛助会員のうち、既に実態のない「テレビモニター及び集積回路等の主要部品の製造業者(いわゆる特別賛助会員枠)」並びに別記する必要のない外国法人枠を削除し、賛助会員の会費を一本化した。
  4. 会費の納入方法について、実態に即して細部を改めた。
■第4号議案 定款第12条2項に基づく理事の選任に関する件
 標記の件について、事務局から説明があり、新たに理事となった㈱アトラスの猪狩茂社長が紹介されました。

■懇親会
 総会終了後、会場を移して懇親会が行われました。里見会長の挨拶の後、中村雅哉名誉会長が乾杯の音頭を取りました。中村名誉会長は、ダーウィンの進化論などを引用し、「変化に対応しアミューズメント業界がさらに発展すること」を願って、杯を高く掲げました。会場のあちこちで和やかに親睦が図られ、最後に石川祝男副会長が中締めの挨拶を行い、パーティーは散会となりました。


乾杯の音頭を取る中村雅哉名誉会長

挨拶をする里見治会長

中締めの挨拶をする石井祝男副会長


 日本の政治も経済も、今年は中国にかき回される年のようです。政治の面でのコメントは差し控えますが、経済もご存知のように中国が色々なものを買いまくるので、鋼材や原油の値段が上がったりしております。他方で為替レートを今後どうするということでアメリカには特使まで作ってしまう状況です。そういう意味では世界経済に与えるインパクトというのは経済分野でも中国が台風の目になるだろうというのが私の予想です。

 一方で、アミューズメント業界は非常に好調であると認識しております。平成16年度の数字はまだ発表されていないそうですが、平成15年度をみても前年度比15.1%の増の約1800億円。オペレーションの売上高でも5.%増の6377億円ということで非常に伸び盛りの業界だという認識を持っております。
 特にIT化の進展に従って、電子マネーがあちこちで数多く導入されておりますが、ゲームセンターにおける電子マネーの導入について、積極的に業界をあげて取り組まれているということで、私としても非常に期待をしております。ある意味で非常に先端的な取り組みであると私も認識しており、是非頑張っていただきたいと思います。

 またもう一つは、業界の重点事業の一つとして、リサイクルの問題を取り上げていると聞いております。これは非常に自主的にこのような問題に取り組んでいただけることに対して評価をしております。特に業務用のアミューズメント機器は国民生活に密着をしている反面、非常にライフサイクルが短いので、リサイクルの効果は非常に大きいと思っております。当課としても、省内のリサイクルの担当部署に予算の要求をしているので、業界の取り組みに対しできる限りの支援をしていきたいと考えております。

 今後も業界の皆様の声に耳を傾けながら行政を進めていきたいと考えております。


ご挨拶 里見治JAMMA会長

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 国内経済は、だいぶ全体に明るさがでてきたようですが、我々の業界は非常に難しい局面に来ているのではないかと感じています。このような変化の中でJAMMAも皆様方と一緒に英知を絞って、これからもますますどうやったら発展できるか考えてまいりたいと思っております。

 また現在、アミューズメント業界、玩具業界を含めて業界において再編成が行われ合従連衡と市場適正化が進行しております。当業界における再編成は単なる業界利益の追求だけではなく、社会的な使命を自覚したものと確信しております。
 JAMMAと致しましては、社会経済の課題を打破する担い手として常に時代の変化に適した強固なアミューズメント産業を築いていければと思っています。

 また、今期の課題としては、JAMMAが目指しているAOUの方々も含めての「Edy」を中心としたキャッシュレス化があります。今年、会員企業でキャッシュレスにトライしていく試みが始まります。それと同時にAOU、NSAとJAMMAの3団体がこれから来年の3月頃を目処に結論を出すことを前提にして、将来について話し合うことになりました。これから風適法の問題など業界が抱えている諸問題も含め、業界の活性化のため一つになって対応していきたい、ということで今話し合いを始めたところです。これも是非推進していかなければならない1年だと思っています。

 また、もうひとつリサイクルも含まれるCSRがあります。これは企業の社会的責任という部分において、環境にとどまらず、アミューズメント業界と社会とに携わる全てのプロセスにおいて責任を負って自覚を増す必要がでてきたということだと思います。

 我々アミューズメント産業界は元来、人に幸せと喜びを提供しておりますから、我々こそ全ての業界に先んじて理念を実現できることが非常に大事だと思っています。ぜひ皆さんとともに、一丸となってその実現に取り組んでまいりたいと思います。


第17回JAMMA通常総会を開催

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 (社)日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)は、5月26日(木)午後3時から、東京・虎ノ門のホテルオークラ本館「アトランティックルーム」で、第17回通常総会を開催しました。当日は、来賓として経済産業省産業機械課の小宮義則課長、梅沢茂之課長補佐が出席されました。

 総会の議事に先立ち、里見治JAMMA会長から挨拶。里見会長は、「変化の中でしっかりと我々JAMMAそのものも皆様方と一緒に英知を絞って、これからもさらにどうやったら発展できるか考えていきたい」また「我々アミューズメント産業界は元来、人に幸せと喜びを提供することにより日々の糧を得ている。だから、我々こそ全ての業界に先んじて理念を実現できることが非常に大事だと思っています。是非皆さんとともに、一丸となってその実現に取り組んでいきたい」と今後への期待を示しました。

 議事では、初めに平成16年度事業報告並びに決算報告が事務局から説明され、全会一致で承認されました。続いて、平成17年度事業計画並びに収支予算案がそれぞれ説明され、全会一致で承認されました。業界共通の課題を解消するための「業界インフラの整備」や循環型社会に対応した「アミューズメント・リサイクル・システム」市場化のフィジビリティスタディなど、重点事業を含め本年度のJAMMAは活動を進めることとなりました。