JAMMAと、(社)全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(AOU)、日本SC遊園協会(NSA)の3団体が共同事業として行っている業界実態調査の第12回目(平成16年度)の調査が完了し、報告書が作成されました。
今回もまた、各協会の会員企業のみならず、会員以外の企業にも範囲を広げ729社を対象に調査が行われ、300社以上の回答を得て、多岐にわたる統計資料として作成されました。
調査結果の概要 今年度(平成16年4月~平成17年3月)の実態調査による市場規模全体額は、1兆7498億円となり、15年度に引き続きと2年間連続で2兆円台を割り込みました。また、対前年伸び率も、7.2%減と大幅に減少した結果となりました。
これは、家庭用ゲーム機(ハード・ソフト)販売高が前年度の1兆695億円から9200億円、1495億円減額(対前年伸び率▲14.0%)と、前年を大きく下回ったことによります。これに対し、業務用アミューズメント産業界の売上高(製品販売高+オペレーション売上高)は8298億円、対前年比で1.7%増と3年連続で前年実績を上回って底を脱した感があります。
■平成16年度AM産業界市場規模
※()内は対前年伸び率
●報告書の配布方法 販売は、(社)日本アミューズメントマシン工業協会事務局が一括して行います。
頒布価格(税込) 一部2,000円(会員は1,000円) 販売・申込先 (社)日本アミューズメントマシン工業協会事務局(担当:業務部 片岡) 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-17 虎ノ門センタービル9F TEL:03-5157-5880 (代)
――ショーが終了して、全体の評価は。石川 来場者数は4万4355人で前回に比べて1万人以上増加しましました。会場が幕張メッセに移ったので心配していましたが、ビジネスデー、一般公開日ともに多くの方々に来場いただき、正直言ってほっとしています。日程も9月の初旬と夏休み終了直後で、これも一つの心配の種でした。しかし結果は良い方向になりました。 出展内容に関しては、前回よりも充実していたという印象です。特にネットワーク関連の機種等において、かなり充実していたように思えます。全体に大型機種ばかりでなく小型機種、プライズマシンなど出展機種もバランスが取れていたと思います。 ――会場を幕張メッセに移されていかがでしたか。石川 当初はビッグサイトの方がアクセスがよいのでは、と考えていましたが心配したほど影響はありませんでした。特に一般来場者は、幕張メッセで開催されるイベントに慣れているのか抵抗が少なかったようです。メッセに移って結果的には成功だったといえるのではないでしょうか。 ――主催者ブースについての評価は。石川 主催者としての内容があるブースを作りたいということで、今回はテーマ設定をしました。出展社アンケートでも、概ね好評でした。来年以降も、テーマを設定して展示を行うという方向は継続していきたいと考えています。 ――3日間の会期と来場者については。石川 一般来場者、特にファミリー層が大きく伸びた点ついては、心配な点がよい方向に働いたことが大きいです。また、直前の車内吊り広告や駅貼り広告も含めた宣伝が広く浸透した効果もあるでしょう。これらの要素が重なって60数%の来場者増につながったのだと思います。 会期の問題については、やはり3日間開催がよいのではないでしょうか。来場者数をみても3日間均等に来場されています。今後は来場者がさらに増えていって、会期を延ばせるようにしたいですね。 海外からの来場者についても、東南アジア、韓国などをはじめ多くの国・地域から来場されていたようでした。 ――ショー運営と会場計画については。石川 小間の配置に余裕がもてたということで、通路もブースの中も、閑散としない程度にゆったりとみてもらえる形が理想ですね。装飾の規制緩和については、前回反省点がありましたので、事前にしっかりチェックして、まったく問題はありませんでした。 運営についても、前回の反省点を踏まえて、スムースに運営できました。また今回は、運営委員会の中に分科会を設けて、テーマ毎に検討していったので、意識がさらに高まったのだと思います。 懇親パーティーについては今回、ショーに直結するという位置付けを明確にし、運営委員会が企画運営を担当しました。パーティーの内容については、非常に好評でした。今後は「何のために、いつ、どこで、誰を対象に」といった根本的な部分が課題として残っています。次回以降、パーティーそのものの意義を含めて、考えていく必要があるでしょう。 ――ショーの広報とPRについては。石川 今回は広報と宣伝を明確にして、効果的な宣伝活動ができたことも来場者増の要因です。今後の課題としては報道関係者の来場・取材をさらに増やしていきたい。 ――ショーの課題と今後の方向については。石川 ここ2年、来場者が増えているので、今後も増やし続ける努力をしていくことが第一優先です。 海外の出展社については、海外の諸団体を含めて、もう少し業界として出展の誘致活動をしないと。日本のアミューズメントマシンショーに出展するとビジネスのチャンスがあって、効果があると思わせないといけない。これも継続課題ですが、国際的なショーにしていきたいです。来年すぐ解決できる課題ではありませんが、少しずつ活動を続けたいです。
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第43回AMショー運営委員会は、今後のショー運営の参考にするため、今回の出展社52社にアンケート調査を実施し、41社(78・8%)からの回答を得ました。
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イベントステージ部の制限規定緩和については、74%と大多数の出展社から賛同を得ました。広報・宣伝活動、ポスターについては、両方とも前回に比べて出展社の評価が高まる結果となりました。現在の開催形態に対しては昨年とほぼ同様の結果となりました。
さらに今回は、会場を幕張メッセに移したことに対する設問を設け、回答をいただきました。その結果、メッセに移ってよかった、どちらともいえないという意見がほぼ同数あり、評価は分かれました。 また、出展に対する評価については、前回に比べて高評価となり、全体的にも成果のあるショーになったという結果になりました。
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・会場について 今回から会場が「幕張メッセ」に変わりましたが、これについてはいかがでしたか?
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※会場を幕張メッセに移したことについては、「よかった」「どちらともいえない」との評価が相半ばする結果となりました。
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・今回のアミューズメントマシンショーに 出展されていかがでしたか?
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※「成果があった」という評価は若干ポイントを落としましたが、「非常に成果があった」との評価が若干増え、両方あわせた評価は、ほぼ前回同様となりました。
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・今回のポスターはいかがでしたか?
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※前回は評価の分かれたポスターについても、今回は「よかった」という評価が、16ポイント上昇し、一方「よくなかった」という評価は18ポイント低下し、全体によくなったとの印象をいただきました。
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・広報宣伝活動について 主催者の実施した広報宣伝活動についてはいかがでしたか?
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※今回は「よかった」との評価が前回に比べ3ポイント増加しました。一方で前回はなかった。 「よくなかった」との声が今回は若干ありました。
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・装飾の制限規定について イベントステージ部分に限り制限規定を緩和していることについては、どう思われますか?
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※前年と同様に、80%近い出展社が「よかった」との評価でした。制限緩和にはみなさん好意的なようです。
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・今後の方向性について 現在アミューズメントマシンショーは、ビジネスデー2日間、一般公開日1日の会期で行っていますが、今後もこの形で継続してゆくことについてはどう思われますか?
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※「このままでよい」との回答がポイントを増やし、「ビジネスデーだけでよい」との回答は20%強となりました。また今回は「一般公開日だけでよい」との意見もありました。 |
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| 今回の出展品における大きな特色として挙げられるのは、今やキッズコーナーのみならず、
ロケに欠かせないジャンルとして定着しているキッズカードゲームの拡大です。
各社新作ゲームを中心に意欲的な展示を行いました。 |

内容が充実した主催者コーナー |
| ●出展機種数 |
| ビデオゲーム機 |
198台(216台) |
| メダルゲーム機 |
352台(392台) |
| プライズマシン |
124台(168台) |
アーケード機 (フリッパー、その他ゲーム機) |
72台(42台) |
| アミューズメント自販機 |
51台(38台) |
| 乗物・遊園施設機器 |
73台(65台) |
その他機械 (両替機、メダル貸出機、カラオケ機器等) |
309台(277台) |
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| 計 |
1,179台 (1,198台) |
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| 景品類 |
1,124アイテム (1,508アイテム) |
その他 (部品、コンシューマー商品、出版物) |
12,928点 (10,947点) |
| ※( )内は前年実績 |
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またネットワークを活用したゲーム、カードを使用したゲームも充実しました。
さらに、メダルゲーム機もバリエーションが広がりました。
ロケーションに設置しやすいコンパクトなマスメダル機やエレメカ技術を盛り込んだものなど堅調なシングルメダル機とあわせて来場者の注目を集めていました。
プライズ機は、定番のクレーン機に様々なギミックをプラスし、使い勝手を高めかつ遊びの要素を盛り込んだものなどが見受けられました。
また、今回のショーでは主催者紹介コーナーとして~「温故知新」アミューズメントマシンショーの歴史~をテーマに、
パネルでショーの歴史を追ったほか、過去の貴重な資料・機械の模型などを展示しました。
また、ITネットワーク特別委員会(木村雅三委員長)からキャッシュレスシステムを紹介するパネル展示も同コーナーで展開しました。
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5年ぶりに実施された駅貼りポスター JR京葉線海浜幕張駅 |
| ●来場者数 |
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9月1日(木) |
9月2日(金) |
9月3日(土) |
合 計 |
| 業者招待日 |
業者招待日 |
一般公開日 |
| ビジネス来場者 |
15,538 (13,322) |
12,955 (10,516) |
- (-) |
28,943 (23,838) |
| 一般来場者 |
- (-) |
- (-) |
15,450 (9,476) |
15,450 (9,476) |
| 報道関係者 |
252 (315) |
112 (125) |
48 (62) |
412 (502) |
| 合 計 |
15,790 (13,637) |
13,067 (10,641) |
15,498 (9,538) |
44,355 (33,816) |
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| ※( )内は前年実績 |
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第43回アミューズメントマシンショーの懇親パーティーは、ショー初日の9月1日(木)午後6時30分から東京・赤坂プリンスホテル「クリスタルパレス」で開催されました。 今回は運営が主催両協会になり、早くから分科会を設置して内容を検討しました。懇親の場としてだけでなく、余興としてパターゴルフ・ダーツ・あめ細工・占いコーナーを会場内に設け、出席者に楽しんでもらえる工夫を加えました。
里見会長(左から3人目)を囲んで各協会幹部が集う
430名が出席したパーティーは、主催者を代表して里見会長が初日の来場者が前回に比べ20%増加したこと、海外の来場者も増えたことについて感謝の挨拶を行いました。次いでJAPEAの山田三郎会長が乾杯の音頭を取った後は、出席者は懇親の和を深めるとともに、各々催しを楽しみました。 最後に石川祝男ショー運営委員長の中締めの挨拶でパーティーは締め括られました。
出席者に好評だったパターゴルフのコーナー
懐かしのあめ細工の実演
本日は、アミューズメントマシンショーが盛大に開催されましたことを、心よりお慶び申し上げます。 本展示会は、世界をリードするアミューズメント産業の展示会として海外からも広く注目を集めており、国際交流の場としても大きな役割を果たしております。 これまで最新技術を駆使した魅力的なゲーム機など、ユーザーの所望に応えてこられました。また、気軽に楽しめるメダルゲームやプライズゲームの開発にも力を注いでこられ、本展示会へもファミリー客が多く見受けられるようになったと伺っており、景気や余暇活動の多様化に大きく貢献されていると認識しております。 今後も良質なハード及びソフトを発信されると共に、新たな技術開発や次世代を担う人材育成に積極的に取り組まれ、アミューズメント産業界が大きく発展されることを期待しております。
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アミューズメントマシンショーは今回で43回の歴史を重ね、これまで長くやってこられたのはひとえに業界の方々の努力の賜物です。今回より東京ビッグサイトから幕張メッセに会場が替わり、東京の方には少し不便かもしれませんが、よりインターナショナルなショーとして発展させていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
本当は今日、前経済産業大臣の平沼赳夫先生がこられるはずでしたが、ご承知の通り現在選挙活動の真っ盛りで残念ながらご出席いただけませんでした。
おかげさまで日本も個人消費が回復し、少しずつ不景気も底打ちしてきたようです。AM業界もそう大きな成長ではなくとも、少しずつ伸ばしていきたいと考えております。
今回のショーでも、出展メーカー各社はこの勢いを継続してよい商品を出して市場を元気づける意気込みで出展しています。ぜひ成功裡に終わるように全員で頑張ってやっていきたいと思います。