61号: 2010年1月アーカイブ

JAMMA事務所が移転致します

|
JAMMAAOU共同事務所設置のため
業務開始は45日(月)予定

 JAMMAAOUとの共同事務所設置のため、事務所を移転します。新住所は次の通りです。新事務所での業務開始は45日(月)の予定です。なお、新住所の電話番号については決定次第、会員の皆様にお知らせいたします。

JAMMA新事務所住所】

102-0074
東京都千代田区九段南3-8-11  飛栄九段ビル8F

【交通】

都営新宿線・東京メトロ有楽町線・南北線
市ケ谷駅 A3出口から徒歩6
JR 市ケ谷駅から徒歩8
都営新宿線・東京メトロ半蔵門線・東西線
九段下駅 2番出口から徒歩11
61JAMMAmap.jpg

協会活動 JAMMA第110回ゴルフコンペ

|
協会活動
JAMMA110回ゴルフコンペ

金澤義秋氏(ケーケークリエイト)
が優勝

61golf03.jpg
 091218日、茨城県常総市の水海道ゴルフクラブで第110回里見会長杯ゴルフコンペを開催し、16名が参加しました。結果は次の通りです。

61golf04.jpg
110JAMMAゴルフコンペ入賞者、
左から第3位の山下滋氏、優勝の金澤義秋氏、
里見会長、準優勝の江原信元氏

結果:

優勝 金澤義秋氏(ケーケークリエイト)

準優勝 江原信元氏(アルタ)
3位 山下滋氏(セガ)、中川健男氏(アドアーズ)

ベスグロ賞 江原信元氏

ドラコン賞 山下滋氏、平岡勝美氏(フジヤ)、

川村康則氏(アムジー)、

小野良文氏(ホープ)

ニアピン賞 金澤義秋氏、江原信元氏、

川村康則氏、

奥村保氏(エーツーレジャー)、

室井貴志氏

(アミューズメント・ジャーナル)

協会活動 JAMMA第109回ゴルフコンペ

|
協会活動
JAMMA109回ゴルフコンペ

奥村保氏(エーツーレジャー)
が優勝

61golf01.jpg
 091112日、千葉県木更津市のザ・カントリークラブ・ジャパンで第109回里見会長杯ゴルフコンペを開催し24名が参加しました。結果は次の通りです。
61golf02.jpg
109JAMMAゴルフコンペ入賞者、
左から第3位の門良一氏、優勝の奥村保氏、
里見治会長、準優勝の山中秀晃氏

結果:

優勝 奥村保氏(エーツーレジャー)

準優勝 山中秀晃氏(マタハリー)
3位 門良一氏(加賀アミューズメント)

ベスグロ賞 門良一氏

ドラコン賞 山中秀晃氏、

室井貴志氏

(アミューズメント・ジャーナル)、

金沢義秋氏(ケーケークリエイト)、

池正之助氏(バーリーサービス)

ニアピン賞 山中秀晃氏、

中島豊彦氏(京葉リース)、

里見治会長(セガ)、
室井貴志氏×2
片岡敏行氏(JAMMA)、
丹羽康彦氏(フジヤ)、門良一氏

協会活動 第113回理事会

|
協会活動
113回理事会

平成22年度重点事業計画(案)が
承認されました

61rijikai.jpg
日時:2009121715301700
場所:JAMMA会議室
出席:理事11名、監事2名、経済産業省担当官3
◎審議内容
1.  平成22年度重点事業計画(案)に関する件
 標記の件について事務局から計画案が説明され承認されました。なお同案は全正会員に対し実施したアンケート結果が反映されています。今回承認された案は次の通りです(【 】は担当部署)。

平成22年度重点事業計画

1)理事会
4月、5月総会時、7月、12月、2月)
 【理事会】
2JAIAへの統合促進
【理事会】
3)電子マネーシステムの
構築に関する調査研究
ITネットワーク特別委員会】

4 国内関係団体との交流

【法務財政部会】
5)海外業界団体との交流 
【国際部会】

6 会員の海外展開促進に

関する調査研究

【国際部会】

7JAMMAジャーナルの発信

【調査情報部会】
8JAMMAホームページによる

情報発信

【調査情報部会】
9)知的財産権擁護に関する調査
【調査情報部会】
10)健全基準の改正および
審査、登録
【倫理部会】
11)景品営業に関する啓蒙活動
AMプライズ部会】
12AM機のリサイクルシステム
構築に関する調査研究
3R部会】
13)内外の技術基準等検討作業への協力
【技術部会】
14)アミューズメントマシンの
安全性向上に関する調査研究
【技術部会】
15)将来的なAMショーの
あり方に関する調査研究
AMショー部会】
16)第48AMショーの開催
AMショー部会】
17)その他

2.  規制の適正化に関わる取り組みに関する件
 別添資料に記載した1.保護者同伴による、18時以降の16歳未満の者の入場認可、2.18歳以上を対象にした、深夜零時以降の営業の許可、3.日本版リデンプションゲームの導入、4.電子マネー「前払い方式」「後払い方式」一括での利用の4項目を規制緩和の重要事項として確認し、引き続きJAMMAとして取り組んでいくこととしました。
3.  電子マネーシステム実証実験に関する件
 ITネットワーク特別委員会(木村雅三委員長)では、実験参加企業の4社(総商、カプコン、テクモ、バンダイナムコゲームス)の協力で現在、4店舗で実証実験を行っている。9月と11月に行われた実証実験ワーキンググループの定期報告に基づき8月以降の進捗報告が行われました。
 その状況としては1.トレーディングカードゲームに代表される大型マスビデオゲームでは電子マネーの利用率が比較的高くなっている、2.利用者意識としてはプレイ料金の割安感によるメリットが主眼となっている傾向にある、3.電子マネーの利用はカード使用より携帯電話の電子マネー機能を利用することが増加している、といった動向が報告されました。委員会からは、今後のスケジュールについて、次のような取り組みを行う事が報告されました。
(1)各店でのイベント期間、曜日限定、タイムサービスなどで利用率の変化を継続調査し、利用者動向を更に把握する
(2)来場者の意識調査(0911月末に実施)を実施し電子マネーの動向を知る
(3)Edy利用促進及び新顧客獲得を図るため4店合同によるイベントを実施する
 これらを踏まえITネットワーク特別委員会において実験結果の評価を行いAM業界への電子マネー導入の有用性について報告書にまとめた後、総会で報告します。
4.  技術部会に関する件
 技術部会から「アミューズメント機器の硬貨返却口に関する安全対策について」報告が行われました。
 同項目については、技術部会内に「硬貨返却口安全対策分科会(座長:小野良文理事)」を設置し、次の対策を行います。
(1)注意喚起シールの配布
(2)「硬貨(コイン・メダル)返却口の安全性に関する指針」の策定
(3)「景品払い出し口の安全性に関する指針」の策定
(4)安全情報の提供(検討中)
 これら項目の中で、特筆すべき事項は次の通りです。
 (1)については、既に存在しないメーカー製品について、AOUNSAの協力を得て、両協会加盟オペレーターに対し旭精工製の注意喚起シールを配布しユーザーへの注意喚起に努める。
 (2)については、経済産業省管轄の産業技術総合研究所の評価・分析の技術や知識を、産業界へ有効活用し、事故防止を行う事を目的とした経済産業省の「安全知識創造共同プロジェクト」に応募し採択された。
 これにより、今年度末までに、安全性検証方法等の検討に、数値的な裏付けを得ることが期待できる。またこれは今後指針にも反映させていく。
5.  国際部会に関する件
 国際部会から資料に基づき今後の部会活動に関する戦略が説明されたほか、0911月に中国・中山市で開催された「中国国際ゲームと遊戯娯楽博覧会」に上山専務理事が視察した報告も行われました。
6.  景品営業ガイドラインについて
 現在、JAMMAAOUの両協会で景品提供営業に係る自主基準が存在することから、AMプライズ部会の佐藤部会長からAOUに対し自主基準の一本化に向けた話し合いを提案し、両協会による検討会が開催されました。
 JAMMAAMプライズ部会とAOUの健全営業推進委員会で意見交換が行われた結果、AOUの要領の改正が行われ、今後、統一基準の原案をAOUの要領とすることで、作業を進めることが予定されています。
7.  共同事務所に関する件
 JAMMAAOUとの共同事務所の件について、事務所物件、費用負担、移転スケジュール等について報告され承認されました。
 なお移転先は次の通りです。
ビル名:飛栄九段ビル 8F
住所:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11
業務開始予定日:平成2245日(月)
8.  事務所拡張準備金の取り崩しに関する件
9.  次回AMショー運営委員長の選任に関する件
 次回第48回アミューズメントマシンショー運営委員長候補について審議され、石村繁一副会長(バンダイナムコゲームス)が承認されました。
10.会員の入会承認に関する件
 正会員1社の入会について審議され異議なく承認されました。
〈新入会員〉
・㈱明日華(正会員)
11.定款変更に伴う臨時総会開催に関する件
12.  その他
報告事項
(1)年間スケジュールについて(2)平成22年新春賀詞交歓会にについて(3)経済産業省の平成21年度補正予算について



第15回ゲームの日を実施

|
15回ゲームの日が
今年も盛大に実施されました
AOUNSA加盟の
1050店鋪でイベントを実施


61gamesday.jpg
「全日本ファミリーゲーム大会」の模様
 
    平成211123日(祝)に、全国一斉に第15回ゲームの日が行われました。(主催は日本アミューズメント産業協会(JAIA)。JAMMA、(社)全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(AOU)、日本SC遊園協会(NSA)の3団体の会員が参加・協力)
 ゲームの日は全国各地のアミューズメント施設でファン感謝の記念イベントが行われ、ゲームファンだけでなく普段はゲーム施設に来ないひとたちにもゲームの楽しさをアピールし、AM業界のイメージアップとマーケットの裾野拡大の大きな機会となっています。
 今回は第5回目となる「全日本クレーンゲーム選手権」が更に規模を拡大して開催されました。店舗予選は全国480の店舗で開催され、県予選大会、地区予選大会を経て220日のAOU2010エキスポ会場で全国決勝大会が行われます。また「全日本クレーンゲーム選手権」の景品は、景品の更なる普及を図ることと、大会実施店舗に運営の自由度を増してもらうために、4種類の景品から店舗ごとに選択して使用しました。
 これに加えて「アミューズメントファン感謝デー」として、全国各地の1050の店鋪でイベントを実施しました。今回のイベントは2本立てとし、ひとつ目のイベントは㈱バンダイナムコゲームスの協力を得て同社の「太鼓の達人」を使用した「全日本ファミリーゲーム大会」。その内容は、フリープレイと小学生以下を対象とした無料大会。ふたつ目はプレイヤーがクレーンゲームの技術を試し、ゲームの日実行委員会が認定する「日本統一クレーン検定」が催されました。両イベントとも盛況で、効果が実感できました。
 さらに、例年通り東京都アミューズメント施設営業者協会(飯澤幸雄会長)の主催で、浅草花やしきを会場に「ふれあいアミューズメントフェスティバル」が行われたほか、全国47都道府県で社会福祉施設、養護施設、老人福祉施設や知的障害者施設等を対象にする「アミューズメントラブ・エイド」も実施されました。
電子マネーシステム
構築のための実証実験
実施店舗紹介〜第3回〜

61tecmo01.jpgテクモピアゆうらく工房店

 09年からスタートした、電子マネーシステム構築のための実証実験に参加している店舗を紹介する企画の第3回は、テクモ㈱の「テクモピアゆうらく工房店」(テクモウェーブ㈱運営)を紹介します。買い物客の来店が中心となるショッピングモール内での店舗で電子マネーがどう使われるかが注目されました。

 「テクモピアゆうらく工房店」は、北関東自動車道、宇都宮上三川インターそばのショッピングモール「インターパークビレッジ」内にあります。JR宇都宮駅からも送迎バスが出ていますが、車利用が多く、店舗は駐車場からのアクセスが良好なことからファミリーが主なターゲットとなっています。
 ショッピングモール内の店舗の標準的な機種構成で、プライズマシンが中心となっています。店舗は1フロア構成で、プライズマシンを中心に、メダルゲーム、キッズカードゲーム、体感ゲーム機、シール機が設置されています。
 今回の実験では全90台と、一部カード販売機に電子マネー端末が搭載されており、さらにカウンターには、両替・メダル貸し機の横に、電子マネーのチャージ機が設置されています。そして電子マネー利用促進を図るため、一部の機械を除いてほとんどの機械が電子マネー対応になっています。これまで取材した店舗と大きく異なる点はプライズマシン、7号転用機も電子マネー対応になっていることです。同店では店舗内の各所に独自に作成したPOP、ポスターを掲示すると同時に、店舗自体ガラス張りになっており、通路に面する構造になっているため、通路に向けてのぼり、POPを配置し利用の促進を進めています。
61tecmo02.jpg ゆうらく工房店では、北関東地域全体が、電子マネー普及が進んでいなかった関係で、当初、電子マネーシステム導入自体に不安があったといいます。その反面、同店の井桁靖店長は、電子マネーシステム導入により新たな挑戦が行える、という期待感もあったとのことでした。システム導入時点でも、ショッピングモール全体で電子マネーが使えるショップはそれほど多くはない状況でしたが、電子マネー利用とあわせ集客効果もあるのではないかとも考えられていたようです。
 店舗運営の面では、現金と電子マネーが共存するため、売上の集計作業に手間取るのではとの懸念があり、実際に導入してみたらやはり最初は手間取ったといいます。しかし、現在は店舗で独自の売上集計ツールを作成し、その問題も解決しています。
 現在、同店の電子マネー利用率は平均で5%弱。その内訳は約70%がプライズマシン。メダルゲーム、その他の機械がそれぞれ10%強となっています。注目される7号転用機についても、電子マネーは利用されているようです。
 なお、ゆうらく工房店では、電子マネーの利用を促進させるため、一部機種で料金の変更を行っています。

 最後に同社の地区統括 上野英信係長からは、電子マネーシステムを使用した上での希望について「電子マネー導入によって、ショッピングモール内の店舗と共同した展開が図れればとの期待はあります。当店のようなショッピングモール内の店舗では、買い物客の来店が中心になりますので、クレジット機能のついた電子マネーが利用できたり、他業界で使えるポイントの相互利用が可能になれば、さらに有効なツールになると思います」と話していただけました。

テクモピアゆうらく工房店データ


●住所
321-0118
栃木県宇都宮市インターパーク4-1-3
FDKインターパークショッピングビレッジ1F
●オープン日 20051123
●営業時間 10002100
●店舗面積 約147
●機械の設置台数 98
内訳 プライズマシン34台/メダルゲーム45
/体感ゲーム機8台/プリントシール機4
その他 7
●ターゲット層 ファミリー



JAMMAの注目事業紹介 第5回

|

61chumokurogo.jpg
硬貨返却口の安全対策について

 JAMMAが現在行っている事業の数々の中から、会員の皆様に対しより深く理解していただきたい事業を紹介する新企画。
 第5回は「硬貨返却口に対する安全対策」について、JAMMAの取り組み状況を紹介します。

 現在、国内でも消費者保護の立場に立った施策が各種実施されています。消費者庁が設置され、国をあげての消費者保護に向けた施策が実施に移されようとしているところであり、国民の関心が高まっています。JAMMAにおいても、幅広い年齢層が楽しむ機械を製造する立場から、アミューズメント機器の安全対策を進めています。
 今回のテーマである「硬貨返却口に対する安全対策」については技術部会(林隆部会長)に硬貨返却口安全対策分科会(座長:小野良文理事)を設置し、各種施策を実施しています。
 安全対策のポイントは、AM施設には新旧各種のAM機器が稼働しているので、現存しないメーカーの機器の対策を緊急の課題とし、次いで全般的な今後の対策を施すことになります。

ガイドライン作成で
硬貨返却口の安全性確保に努める

61henkyaku01.jpgのサムネール画像ディストリビューター、オペレーターに
配布された注意喚起シール


 現存しないメーカーの機器については、JAMMAが硬貨返却口の安全を確保するための注意喚起シールを用意し、AOUNSAに呼びかけ両協会加盟オペレーターに約15,000枚を配布しました。同シールを硬貨返却口に貼付することでユーザーに危険性を認識してもらい、事故の発生防止につなげていきます。
 今後の事故発生防止対策については、「硬貨(コイン・メダル)返却口の安全性に関する指針」を作成し、新たに製造されるAM機器について硬貨返却口の安全性を確保するための考え方、具体的な安全の確認方法を会員企業に提供します。
 またJAMMAでは、同指針の検査方法等について、経済産業省管轄の産業技術総合研究所の評価・分析の技術や知識を産業界へ有効活用し、事故防止を行う事を目的とした「安全知識創造共同プロジェクト」に応募し採択されました。
 同機関の評価・分析技術を利用できることで、実際の検査方法、その効果などが数値化でき、各メーカーの開発担当の方々にとってもよき指針になります。同プロジェクトで行われた内容については、今後ガイドラインに反映させていく予定になっています。

61henkyaku02.jpgのサムネール画像硬貨(コイン・メダル)返却口の安全性に関する指針

効果的な情報の共有と
安全対策の適用範囲の拡大を進める

 さらに、今回の安全対策に関連して、現在、プライズマシンの大型化・大型景品の運営の増加といった状況からプライズマシンの景品払い出し口が大型化して、予期せぬ事故が発生する可能性も生じてきました。そこでJAMMAでは「景品払い出し口の安全性に関する指針」を作成し、新たに製造される機器について景品払い出し口の安全性を確保するための考え方、具体的な安全の確認方法を会員企業に提供します。
 今後は、万が一事故が発生した場合の報告・事故情報の会員相互の共有体制の構築について検討を進めていくほか、引き続きAM機器全般の安全対策についての取り組みを進めていきます。

5団体共同開催で
2010 アミューズメント産業
新春賀詞交歓会を開催しました

61gashi01.jpg
左からNSA内田会長、JAIAJAMMA里見会長、AOU飯澤会長、JAPEA會澤会長、経済産業省産業機械課の米村猛課長による鏡開き

AM業界関係者300名が集い、業界一丸となって
苦境を乗り越える気勢を上げました

 日本アミューズメント産業協会(里見治会長、JAIA)、JAMMA、(社)全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(飯澤幸雄会長、AOU)、日本SC遊園協会(内田博会長、NSA)、全日本遊園施設協会(會澤敏晶会長、JAPEA)の5団体関係者が集った『2010アミューズメント産業新春賀詞交歓会』(主催はJAIA)が119日、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂/五色で開催されました。現在、AM業界も厳しい環境に置かれながら、300名の関係者で埋め尽くされ、17時から19時の2時間、新春の懇親を深めました。
 定刻になりJAIAの菊池陽事務局長の司会により、開会を宣言、まず里見治会長が挨拶を行いました。
61gashisatomi.jpg  里見会長は新 年の挨拶を述べ、AM業界の状況については「業務用ゲーム業界に関しましては、2008年度は前年に比べて機械の 販売が10%、オペレーションも15%落ち込みました。おそらく2009年度も同じような状況が続 いていて、本当に厳しいと感じております。現在、国内経済全体が未曾有の不況に苦しんでいますし、デフレの方向に進んでおります。
  特にショッピン グモール・ショッピングセンターに出店するAM施設は、夏場以降新型インフルエンザの影響を色濃く受け、子供たちが外に出られないことも拍車をかけまし て、非常に厳しいオペレーションになったのではと思います」と依然として厳しい環境にあることを指摘しました。
 続いて現在の 政局について触れ、景気浮上のための政策の施行を強く訴え、そのための一策として規制緩和の問題について「規制が緩和されればAM業界は、一挙にある程度浮 上できるのではないかと思っています。我々の業界だけでもそうですから、日本の色々な産業界で過剰な規制をもう一度見直して、常識的な範囲の規制にすれば100兆円以上GDPは上がるでしょう。税収も10兆円以上がるのではないで しょうか。規制緩和には費用がかかりません。さらに税制上の規制も緩和すれば、1500兆円ともいわれる日本の金融 資産が、何10兆円でも市場に流れ景気押し上げの効果につながると思います」とその重要性について改めて力説されました。
 最後に「AM業界はこれまで10年に1回、あるいは数年に1回はヒット機を世に送り出して来ましたが、ここ10年は市場を牽引できる新しい機械が登場していないということも、オペレーション売上を悪くしている要因となっています。JAMMAとしては会員企業が製品開発に力を入れて、市場を活性化できるような新しい枠組みを考えていかねばなりません。
 今年は規制緩和の実現に向けた動きを進めると共に、我々が努力すべきことは努力し、よい一年にしていければと思います。そのためにみなさんと一緒に頑張っていきたいと思います」と業界発展のためみなで力を尽くそうと訴え、挨拶を締め括りました。
 続いてNSA内田博会長が登壇し挨拶を行いました。
61gashiuchida.jpg 内田会長は「ここ23AM業界は、売上不振、業績不振の中で、大きな会社も小さな会社もそれなりに対策に万全を期してきましたが、これというカンフル剤が出ては来ませんでした。いまだに"いつが底なのか掴めない"という不安定な状況下に立たされているのではないかと思います。文字通り崖っぷちに立たされているというのが実情です」と指摘し、この状況を打破するためには業界が一つになる事が重要だとしました。最後に「今年は2010年と区切りのいい年になりますので、今年をAM業界の再生のスタートにできればと考えています。一気に行う事が無理であれば、できるところから実行していくことが大切だと思います」と挨拶を締め括りました。
61gashihiranuma.jpg 今回は、来賓として平沼赳夫衆議院議員が出席し、祝辞を述べられました。平沼氏はAM業界が苦しいのは政府がデフレ政策を行っているからだとした上で「皆様方の業界が立派な経営ができ、税収が増えるようにしなければいけない。麻生太郎内閣の時に税収が44兆円あったのが今のデフレ政策で企業が法人税を支払えないから税収は37兆円になってしまいました。こんな日本ではだめです。
 私としても何とか、この国に活力を取り戻すように頑張りたい」力強く意気込みを示し、参加者を激励されました。
 続いてJAIAJAMMA里見会長、AOU飯澤会長、NSA内田会長、JAPEA會澤会長に経済産業省産業機械課の米村猛課長を交え鏡開きが行われ、5氏が壇上に残るなかJAPEA會澤敏晶会長が乾杯の挨拶を行いました。
61gashiaizawa.jpg 會澤会長は「先程来、里見会長はじめ皆様方のお話を聞きまして、厳しいですけれども、こういう時こそ一致団結して業界全体でまとまらなければだめだと感じております。今年が本当によい年になりますように祈願しながら、各協会のご発展と本日お集まりの皆様の企業のご発展、さらに皆様方のご多幸を祈願して乾杯をしたいと思います」と改めて業界の一致団結を強く訴え、高々と杯を掲げました。
 活発な懇親の輪が広がった会場は、途中、国会審議の合間を縫って平沢勝栄衆議院議員が駆けつけ祝辞を述べられました。
61gashihisasawa.jpg 平沢氏は「ともかく今後は業界を育成するという観点から何ができるかということを行政もしっかり考えていただきたい。規制することだけではなく、例えば営業時間を延長するなど、もう少し業界が発展することをしっかり考えていかなければと思います」と業界育成のため、政治の側からも支援していくことを訴え、参加者を激励されました。
 会場のそこここで活発な情報交換が行われ、盛り上がりを見せた宴は最後にAOU飯澤幸雄会長が中締めを行いました。
飯澤会長は「今年
JAMMAさんとAOUは同じ事務所に入ります。その意味でも今年は業界が一丸となって危機を乗り越えていきたいと思っています。
 そして、今日皆様方が元気にお集まりいただきましたので、絶対今年はいいことがあると信じています」と2010年が明るい年になるとの希望を込め一本締めで散会となりました。
61gashiiizawa.jpg

里見 治 会長 2010年頭メッセージ

|
アミューズメント産業の
復興を目指し、
今こそ業界の一致団結を

61satomi.jpg
社団法人 
日本アミューズメント
マシン工業協会(
JAMMA
会長
  里見 治


 会員の皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。昨年は当協会へ格別のご支援、ご協力を賜りましたこと改めて厚く御礼申し上げます。2010年の新春を迎えるにあたり、所感の一端を申し述べ、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
 さて我が国全体を俯瞰し、昨年を振り返りますと、国民の高い期待を背景に政権交代という非常に大きな変化がありました。しかしながら、単年度で国債発行額が税収を上回るという極めて厳しい財政状況となっており、また国内景気についても、徐々に回復の兆しを見せているものの、昨年11月には事実上の「デフレ宣言」が出されております。このままデフレ基調が長期化すれば、値下げ競争に拍車が掛かる中、企業のコスト削減も限界に達し、雇用・所得の一段の悪化を招いて消費意欲をさらに冷やす「負の連鎖」への懸念が高まっております。
 このような局面におけるアミューズメント産業の動向ですが、2008年度の市場規模は7,693億円となり、昨年に引き続き前年を大きく割り込む結果となりました。内訳としては業務用アミューズメント機製品販売高が前年比約10%減となる1,962億円、オペレーション売上高は前年比約15%減となる5,731億円となりました。2009年は、依然この傾向が継続しており、回復の見込みが立てられなかった一年であったと言えます。
 経済環境の悪化のみならず、従来からの少子高齢化をはじめとした社会構造の変化や、世界的に猛威を振るっている新型インフルエンザの影響により、アミューズメント産業は試練の時を迎えています。このような状況下、まず我々のなすべき事は、アミューズメント施設に遊びに来てくださったお客様に「楽しい」と思っていただける魅力ある製品の創出、また、施設オペレーターの方々が購入し易い価格の製品を市場に送り出すことを念頭に置き、これまで以上に研究・開発を重ねていくことです。つまり、開発コストを下げる工夫を行いながら、顧客志向を徹底した製品・サービスの提供を行い、アミューズメントマシンならではの臨場感やリアリティーを創出して行くことが重要であると認識しております。
 このような背景のもとで、私どもは、幅広いお客様にアミューズメントの楽しさを提供すべく、アミューズメント産業の将来にわたる持続的な発展に向けた取り組みを行っております。
 JAIAの技術委員会では、JAMMAITネットワーク特別委員会と合同で「電子マネー利用促進のための実証実験とその収集データの検証」において、20094月より、実際の店舗において実効性を検証するための実証実験を実施しております。
 JAMMAの活動としては、風適法規制緩和特別委員会によるAOUとの合同ミーティングで最優先見直し事項と定めた『保護者同伴であれば、18時以降の16歳未満の者の入場許可』をはじめとした、アミューズメント産業に関わる各種規制の見直しに向けての行政交渉があげられます。この規制の見直しが実施されれば、アミューズメント産業の活性につながるばかりでなく、ひいては雇用創出や税収の拡大にも寄与できるものと捉え、業界一丸となって交渉を図っていきたいと考えております。
 アミューズメント産業は今、様々な意味で、大きな転換点を迎えております。今こそアミューズメント業界全体が本当の意味で一つになって業界復興を果たさなければならないと考えております。会員の皆様におかれましては、引き続き当協会運営への一層のご理解とご支援を賜りますよう何卒お願い申し上げます。
 最後になりましたが、皆様のご発展とご健勝を心から祈念いたしまして、私の新年のご挨拶とさせていただきます。
アジア展開や地球温暖化対策を
視野に入れた
機械産業の発展を

61yonemura.jpg

経済産業省製造産業局

産業機械課  課長

米村 猛

 平成22年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。本年も引き続き、よろしくお願いいたします。
 昨年を振り返りますと、一昨年のサブプライム問題に端を発した世界同時金融危機の影響を受け、国内では企業収益が大幅な減少を続け、完全失業率が過去最悪を記録するなど、非常に厳しい状況が続きましたが、輸出や生産の増加により景気は最悪期を脱し消費者や企業マインドも持ち直しつつあります。
 このような状況の下、経済産業省では昨年、産業活力再生特別措置法の改正、セーフティネットの拡充等を通しまして産業を支援し、経済の底上げを図りました。また、ロボット産業政策研究会について、介護分野等、人に接して支援する「次世代ロボット」に不可欠な対人安全技術の開発、国際標準化を目指し、生活支援ロボット実用化プロジェクトを立ち上げました。その他にも、通商案件やリサイクル等の環境問題などに取り組みました。
 さて、先行きは海外経済の持ち直しなどを背景に景気が次第に持ち直していく事が期待されますが、企業収益の低迷に加え実質金利高や円高などから設備投資の回復力は残念ながら未だ不透明な状況です。本年はこうした現状認識を踏まえ、直嶋大臣の就任の際に鳩山総理から指示を受けた①アジアを視野に入れ、雇用を重視した新たな成長戦略等対策、②中小企業対策、③地球温暖化対策、④資源・エネルギー安定供給対策の4項目の本格的な実施に取り組んでまいります。
 まず、①「新たな成長戦略等対策」に関しましては、(1)アジアと一体となった成長、(2)地球温暖化をチャンスとした成長、(3)国民一人一人が参加し、成果を実感できる成長、以上の3点をポイントとしてとりまとめていくべく検討中であります。機械産業の発展にもアジア展開や地球温暖化の視点は欠かせないものとなっております。これからの我が国産業の方向性をしっかりと描いていきたいと考えております。
 次に、②「中小企業対策」に関しましては、雇用調整助成金制度や中小企業金融対策などを通じ、我が国製造業の大きな部分を占める中小企業の支援に、引き続き取り組みます。そして雇用を確保することにより、国民一人ひとりが安全と安心、生きがいを実感できる社会を目指してまいります。
 ③「地球温暖化対策」に関しましては、公平で実効的な国際枠組みの構築と意欲的な目標の合意を目指すと同時に、「環境と経済の両立」に向けて鍵となるイノベーションを実現していくことが必要です。そして、ピンチをチャンスにということで、機械産業始め、我が国の優れた環境エネルギー技術、例えば太陽光発電、風力発電、スマートグリッドなどの技術を世界に展開することにより、世界全体での排出量削減と、我が国産業の国際競争力の向上に努めてまいります。
 最後に、④「資源・エネルギー安定供給対策」に関しましても、資源小国の我が国として非常に重要な問題ですので、引き続き努力してまいります。
 以上のように、現在我が国経済は大きな環境変化の中、新たな成長軌道の確保に向けて努力を行う必要があります。この時期に、目線を上に向けながら何をなすべきかを真剣に考え、勢いを持って実行していくことこそ、近い将来の大きな飛躍の鍵があるのではないかと思います。
 本年は寅年です。我々といたしましても、総理からご指示いただいた4項目の本格的な実施に向け、「騎虎の勢い」で経済産業政策、産業機械政策に取り組んでまいります。皆様方におかれましても、より一層の御発展、御活躍の年となることを祈念いたします。