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 日本アミューズメント産業協会(JAIA)が実施した業界実態調査の第17回目(2009年度)の調査が完了し、報告書が発刊されました。
 今回も、各協会の会員企業のみならず、会員以外の企業にも調査の範囲を広げ、482社に対して調査表を送付、285社の回答を得て、多岐にわたって統計資料がつくられました。

【調査結果の概要】

 今年度(20094月〜20103月)の調査によると、AM産業の市場規模全体額は28,780億円となり、対前年に比べた金額、比率共に、本調査開始以来最大の下げを記録しました。
 その内容として、家庭用ゲーム(ハード・ソフト)の販売高は22,041億円と前年より7,036億円減少、対前年伸び率24.2%減と業務用アミューズメント産業界と比べて減少幅の大きさが際立っています。
 一方、業務用アミューズメント機製品販売高は1,696億円、前年比で13.5%減と残念ながら前年実績を大きく割り込む形となりました。また、オペレーションの売上高は5,043億円で前年比12.0%の減少となり、これらを合わせた業務用アミューズメント産業界の売上高(製品販売高+オペレーション売上高)は、6,739億円と、前年度を12.4%下回る実績となりました。
 アミューズメント産業界の実績が前年実績を割り込むのは、3年連続となります。これは日本経済が、景気の底打ち指標が一部に見られるものの、外需に依存した景気回復であり厳しい雇用・所得環境から個人消費は低迷し、経済環境は依然として冷えた状態にあること、AM業界においても、一連の消費低迷による経済活動の減速が大きく影響しています。また、インターネットの普及が「巣ごもり消費」とよばれる消費者が店舗に行かない消費形態を顕在化させたことも、アミューズメント施設が売り上げの要の業務用アミューズメント業界にとっては大きな痛手となりました。

【報告書の配布方法】
 販売は日本アミューズメント産業協会(JAIA)が一括して行います。

頒布価格(税込):一部2,000円(会員は1,000円) 
販売・申込先:日本アミューズメント産業協会
調査統計特別委員会
(担当:JAMMA事務局、片岡)
102-0074 
東京都千代田区九段南3-8-11
飛栄九段ビル8F
(社)日本アミューズメントマシン工業協会 内
TEL03-3556-5522(代)

■平成21年度AM産業界の市場規模
 
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第48回AMショー セミナー・イベント

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主催者セミナー

 ショー初日の99日と2日目の910日の両日、アミューズメントマシンショー運営委員会が主催するセミナーが実施され、2日間で199人の受講者がありました。今回は、幕張メッセ国際会議場を会場に、業界内外の第一線で活躍する方々を講師に迎え、2日間で3講座が開催されました。来場者に対して関心の高いテーマを設定したこともあり、多くの受講者が熱心に講義を受けられました。

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チャリティーイベント&コスプレイベント

 今回のAMショーでも、ショーの最終日となる911日には、ショー会場内特設会場でチャリティーイベントが行われました。イベント内容は終日行われたワゴンセールとオークション。また今回は、アーケードゲームマシンのキャラクターから派生したともいわれるコスプレ文化を尊重し、コスプレーヤーに4ホール隣のやすらぎのモールを開放。写真撮影が行える「コスプレ広場」やコスプレーヤーが利用できる写真シール機を設置するなど、コスプレで楽しむことができるようコーナーを設けました。
 チャリティーイベントのワゴンセールにはAMショーならではの各社が提供した販促物、ノベルティーアイテム、珍品などが並べられました。
 もう一つのイベントのチャリティーオークションは14時から行われました。小島理一AMショー運営副委員長の司会で進められ、AM業界ならではのレアアイテムからバカラグラスまで幅広いアイテムが出品され、参加者は思い思いにお目当てのアイテムを競り落とし、会場は大いに盛り上がりました。
 この結果オークションで837,000円、ワゴンセールで182,790円、総額1019,790円の売上があり、この売上金は全額、読売光と愛の事業団に寄付されました。

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チャリティーイベントの売上金は、石村AMショー運営委員長から、読売光と愛の事業団の尾上達郎理事に手渡されました






プリントシール機で撮影も行えたコスプレコーナー


第48回AMショー 懇親パーティー

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 第48回アミューズメントマシンショー懇親パーティーは、ショー初日の99日午後515分から、会場をホテルニューオータニ幕張の「鶴の間」に移し開催されました。今回は、足下の状況が明るい方向になって来たことを受け、業界関係者313名が参加されました。
 パーティーはまず里見治JAMMA会長の挨拶で始まりました。
05partysatomi.jpg 里見会長はまず、AMショーの来場者数について触れ、出展規模が若干縮小したものの「昨年に比べまして約300人近く増えて、1万1000人強の方々にご来場いただきました。今年はこれだけ小間が狭くなったので、昨年より来場者が減るのでは、と心配しておりましたが、前回より若干上回ったということで喜んでおります」とAMショーが上々の滑り出し見せたことを報告しました。
 次いで、AM業界の現状について「ようやくオペレーションの売上が昨年に比べ、100%、もしくは100%を少し超えるようになってきました。ここ数年前年対比でマイナスの状況で推移してきましたので、何とかここで歯止めがかかってきたのかという思いをもっています。これが9月も10月も続いていくことになれば本物になると思います」と業界が明るい方向に向かっていることを示しました。
 さらにショーの内容についても触れ「本日会場を視察しましたが、バンダイナムコゲームスさんの小間では、3D映像を使用したゲームを展示されていました。このように最新の技術を使った製品を我々出展社は先取りして来場者にお見せしなければ、と考えております。ショーの来場者は増加し、オペレーションの売上もほぼ下げ止まったこの時期こそ、我々業界は反転攻勢していかなければと思います」とAMショーが業界再浮上の契機となることを願いました。 
 最後に規制緩和についても、「少し光が見えてきた状況になってきました。私自身も皆様方にお願いをしているだけではなく、自分ができることは一所懸命に取り組んで何とか第一歩として、入場時間制限の規制を緩和できるようAOUの方々ともお話しをしながら、1日でも早く規制緩和が実現できるよう頑張っていきたい」と活動のさらなる活発化に期待するとともに、AM業界全体が発展するため、一丸となって取り組んでいきたいとし、挨拶を締め括りました。
05partyhiranuma.jpg  続いて、来賓としてお招きした平沼赳夫衆議院議員が祝辞を述べられました。平沼氏は日本を浮上させるためには積極的な経済政策を行う必要があるとし、典型的な例として、世界大恐慌時代の高橋是清大蔵大臣の施策や明治維新当時の政策をあげました。最後に「発想の転換をして我々政治家も皆様方の期待にお答えをしていきたい」と業界の発展を願われました。 
 乾杯の音頭は中道保信JAPEA会長が取り、一丸となって業界を盛り上げていくことを呼びかけ、盃を高々と掲げました。会場は旧交を温める歓談で懇親の輪が広がり、午後7時近くになると、石村繁一AMショー運営委員長が壇上に立ち、中締めを行いました。
05partyishimura.jpg 石村委員長は、ショーの印象について「小間数こそ前年を下回っておりますが、本日の来場者数やセミナーの事前受講申込者数を見ますと、いずれも昨年を上回っております」と業界の力はまだまだ健在であることを示しました。
 ついで業界の現状について「AM業界では世界の中でも一番成熟しているのが日本であります。その成熟した中で日々オペレーションの工夫をし、また新たな機械を開発するというように、各社様々な努力をされております。この最も成熟している日本での成功こそが世界での成功につながっていくと信じております」と国内で様々な努力を続けることで、世界に誇れる業界になる事を改めて示唆しました。最後に業界の明るい兆しを受け三本締めでパーティーを締め括りました。
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左から飯澤幸雄AOU会長、里見治JAMMA会長、中道保信JAPEA会長、内田博NSA会長

第48回AMショー 開会式

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AMショーの幕を開けるテープカット
左から石村繁一AMショー運営委員長、中道保信JAPEA会長、里見治JAMMA会長、
濱野幸一経済産業省製造産業局産業機械課課長、
春原浩樹国土交通省住宅局建築指導課建築安全調査室室長

05opensatomi.jpg 開会式が、99日午前930分~午前10時、幕張メッセ5ホール入口前特設会場において行われました。
 始めに主催者を代表してJAMMA里見治会長が挨拶に立ちました。 
 里見会長は、まず、進行中の民主党の代表選に触れ、結果はどうであれ、日本は現在円高、株安と、非常に厳しい状況にあり、この状況を打破するには規制緩和による経済の活性化が望まれるとしました。
 アミューズメント業界においても、風適法の一部規制緩和が実現する可能性について述べられました。AM業界全体で規制緩和について働きかけを続けており、それが実現する方向に動いてきたことを示唆されました。
 また直近のAM業界の動向についても「我々にとって薄日がさしたような気がいたします。最近の業界を見てみますと、7月、8月で昨対100%を超えるようになってきました。売上の減少に歯止めがかかったのかなと思っています。この歯止めのかかったところに、規制緩和があれば、数%でも売上がアップします。オペレーションの売上が上がれば、購買力も出てきます。 
 これからの課題として、本当に楽しんで喜んでもらえる機械を、知恵を絞って提供していくことだと思います。業界がもう1度上昇気流に乗るように頑張っていきたい。今年は去年のショーよりは少し明るい気持ちを持って開催することができると思っております。希望を持ちながらショー初日をスタートしたい」と挨拶を結びました。
 次に同じく主催者として、全日本遊園施設協会(JAPEA)の中道保信会長が挨拶されました。来賓からは、まず経済産業省製造産業局産業機械課の濱野幸一課長が製造産業局鈴木正徳局長の祝辞を代読されました。鈴木正徳局長の祝辞は、世界景気の持ち直しの動きや企業収益の改善など、厳しい中にも復活の兆しが見える経済に言及、また、文化産業立国を一つの戦略とする今後の方向性についても触れました。
 AM業界が最先端技術を使って「非日常的な空間」を創出し国民に楽しさ・喜びを提供し続けていることを評価。また、業界が推進している安全対策、リサイクル推進の取り組み、海外展開についても評価する内容でした。
 次いで、国土交通省住宅局建築指導課の春原浩樹建築安全調査室室長が祝辞を述べられました。
 祝辞の後は来賓の2氏と、両協会会長と石村繁一AMショー運営委員長によってテープカットが行われ、午前10時、第48回AMショーの開幕となりました。
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0501P01.jpgのサムネール画像
 JAMMAは全日本遊園施設協会(JAPEA)との共催で、第48回アミューズメントマシンショーを、99日(木)〜11日(土)の3日間にわたり、幕張メッセ45ホールで開催いたしました。
 テーマは「みんなで遊ぼう」。今回の展示会は、出展規模が出展社数37社(昨年39社)、出展小間数573小間(昨年616小間)に縮小、一方で来場者数は3日間31,247人で(同3192人)と前回とは一転ビジネスデーは前年を上回り、パブリックデーはほぼ前年並みという結果となりました。AM業界が今だ厳しい環境にある中、AMショーに活路を見出したい来場者の意向がうかがい知れる結果となりました。
 ショーの内容としては、今回もより来場者に安心してショーを楽しんでいただくために、安全面での取り組みを強化しました。さらに最終日のパブリックデーにはアーケードゲームマシンのキャラクターから派生したともいわれるコスプレをテーマにイベントを実施するなど、新たな来場者層の取り込みに向けた試みも行いました。
 毎回好評を得ているセミナーはビジネスデーの2日間、幕張メッセ国際会議場で実施しました。業界内外の第一線で活躍する方々を講師に迎え、3講座を開催。盛況のうちに終了しました。
 また、前回好評であったチャリティーイベントもバザーを中心にオークションも行い、参加者も多く盛況のうちに終了しました。
 今回のAMショーが、今後業界が反転攻勢する契機になればという期待感も会場内では感じ取れました。 

【第48回アミューズメントマシンショーDATA

●出展機種数
ビデオゲーム機 151台(110台)
メダルゲーム機 187台(486台) 
プライズマシン 64台(79台)
アーケード機 52台(47台) 
アミューズメント自販機 68台(22台)
乗物・遊園施設機器 7台(17台)
その他機械 (両替機、メダル貸出機器等) 159台(234台)
計 688台(695台)

その他、景品類 1,873アイテム(1,738アイム)
部品、出版物 13,560点(14,840点)
※( )内は前年実績 
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